【パチ屋の常識】知っていると便利なホール内で使えるジェスチャー【パチンコ・スロット初心者必見】

パチンコ屋の中って、非常にうるさいですよね。

なので、店員さんを呼んで要件を伝えるのが意外と難しかったり…って事を経験したことのある人も多いんじゃないでしょうか。

そんな時に、伝えたい内容を端的に伝える事のできるジェスチャーを知っていると、随分と便利だったりします。

今回は、ベテランパチンカー&スロッターなら誰しも知っている、おそらく全国共通で通じるホール内でのジェスチャーを初心者の方にも教えちゃいます。

ホール内で確実に通用するジェスチャー

ローカルなものに関しては、伝わるかどうかが分からないので、およそ多くのホールで通じるであろうものに限定してご紹介させて頂きます。

玉やメダルを交換したい(ジェットに流したい)時

まずは定番中の定番である、出玉を交換する場合のジェスチャーについて。

呼び出しランプを押して店員さんがこちらへ向かって来たら、両腕、あるいは両手の人差し指で「×」のマークを作る。

これによって、「交換します」という意思表示となります。

表情は真似しちゃダメ
こっちは真似してもOK

どちらでも、×マークが伝わりやすいと思うほうでOKです。

このジェスチャーをしてあげたほうが、店員さんが他の可能性を考える手間を省くことができるので、店員さんとしては有難いんじゃないでしょうか。

店員さんが席に来てから合図するよりも、こちらに向かって来ている最中に合図を出してあげたほうが良いでしょう。

ただその際は、先にランプを押していた人が居ない事が条件となりますが(その場合は先客の要件がすんでから合図を出しましょう)

このジェスチャーに関しては、店員さんのほうから×マークを作って「交換ですか?」という確認の意思をジェスチャーで示してくる事もありますので、知らないと困る事もあるかもしれませんね。

遊戯中に(食事)休憩を取る場合

呼び出しランプを押して店員さんがこちらへ向かって来たら、食事をとるようなジェスチャーをする(左手で丼ぶりを持って右手を箸に見立てる等)

良い写真が見つからなかったのでビジュアルで解説できないんですが、遊戯中の休憩というのは、基本的には食事を前提としているルールなので、ごはん行って来るよーという事が伝わるような感じであれば良いでしょう。

人によっては、左右の手でTの字を作る(タイムの意)人もいるようです。

休憩関連のジェスチャーは、基本的には通じると思いますが、ごく稀に通じない事もあるかもしれません。

ジェスチャーを取ってピンと来てない様子であれば、口頭で休憩を取りたい事を伝えて下さい。

特に新人さんの場合には、先述の交換(×マーク)に比べると知らない人もいる印象があります。

パチンコ遊戯中に、台から玉が出てこなくなった時

呼び出しランプを押して店員さんがこちらへ向かって来たら、パチンコ台上部を指しながら(人差し指で指すよりも、手を上げるような感じで)、揺らすようなジェスチャーを取る、同時にパチンコ玉の出てくる所も指させば確実。

なぜ揺らすようなジェスチャーをするかと言うと、パチンコ玉の通り道を揺すって玉が自分の台に流れてくるようにしてもらう為…だと思います。

ちなみにこのトラブル、大当たり中に起きてしまった時に気を付けたいのは、手元の箱に玉がある状態なら、トラブルの復旧を待つんじゃなく、持ち玉を打ち込んで大当たりを消化してしまわなけれいけない点。

玉がつまって出てこない状態でも、その分の玉はちゃんと台の内部でカウントされていて、復旧後にまとめて出てきます。

しかし、大当たり中の出玉は、アタッカーに玉を入れない事には得られない(一定時間が経過すると玉が規定数入っていなくても大当たりが終了してしまう)ので、とにかく大当たり中は何とか消化して、大当たり後の安全な状態で店員さんに玉を出して貰いましょう。

この、とりあえず大当たり中はアタッカーに玉を入れないといけないという点は、あらゆるパチンコにおいて共通する重要なルールですから、気を付けて頂きたいと思います。

言えば通じる、は客目線の発想

以上がパチンコホールで一般的に通用するジェスチャーの例となります。

とりあえず、交換時の×マークは使用頻度も高いジェスチャーだと思いますので、是非とも活用して頂ければ幸いです。

これらのジェスチャーに関して、「言えば伝わるから必要ない」という人もいるかもしれません。

しかし、先述のようにホール内は騒音が轟く環境ですから、お客さんが何を言っているのか聞き取れない…という状況も少なからずあるでしょう。

ですので、ジェスチャーで伝わる事は極力ジェスチャーで伝えた方がお互いのために良いのではないかと思います。

経験がある人も多いと思いますが、ホールの中だと何度言われても言っている事が理解できない(してもらえない)事って普通にありますよね?

ですので、言葉で伝えるより確実に伝わる方法があるのなら、それを活用しない手はないのではないでしょうか。