ついに来ました。
待望のネックバンドタイプの新機種情報が!
これを待っていた人も多いんじゃないでしょうか(特にパチンコ屋の中で使う事を想定している人は)。
発売はまだ先ですが、どんな感じに仕上がっているかを見て行きましょう。
WI-1000Xの後継機
パチンコ・パチスロユーザーの中にも結構愛用者がいると思われるWI-1000Xですが、その正統後継機という事になります。
[caption id="attachment_2602" align="alignnone" width="626"] ©SONY[/caption] ノイズキャンセリングイヤホン、パチンコ・スロットを別にしても興味ある人も多いんじ[…]
最近は完全ワイヤレスタイプも増えてきましたが、こちらのタイプはネックバンドタイプ。
ゆえに完全ワイヤレスに比べるとネックバンドとコードが少々邪魔に感じる所もあるわけですが、だからこそ実現できる(と思われる)メリットも存在しているので、そこはトレードオフの関係にあります(そのメリットに関しては後述)。
ヘッドホンタイプのWH-1000XM3や完全ワイヤレスタイプのWF-1000XM3ではなく、とにかくコレを待っていたという人も実は結構多いと思います。
進化したノイズキャンセリング機能
ヘッドホンタイプのWH-1000XM3でも採用されていたノイズキャンセリングプロセッサーを搭載しており、ノイキャン性能がWI-1000Xに比べて更に向上したようです。
この曲線グラフを見る限り、少しうるさめな音が以前よりもカットされやすくなったようで、これもパチンコ屋での使用を考えている身としては非常に興味深い点ですね。
DSEE HX搭載
音質に関しては前作の時点で不満はありませんでしたが、今回のWI-1000XM2では『DSEE HX』というアップスケーリング技術を搭載しており、MP3などの圧縮音源をハイレゾ相当の音質で聴くことができるのだそうです。
正直この辺はパチンコ屋の中で使う上ではそれほど重要な点ではありませんけど、それ以外の環境で使用する際には気になる機能です。
実用的な収納が可能に
前作で一番の不満点は収納のしずらさとケーブルが治まる所がない点でしたが、新型ではネックバンドの素材がシリコンとなったことでぐにゃぐにゃ曲げる事が出来るようになり、前作と比較すると非常にコンパクトにまとめる事が可能となりました。
前作にも一応は収納ポーチ的なものが付属していましたが、正直全く使う事はありませんでしたね(ほんとうにただのペラペラな袋でしたから)。
リモコンが別途付属
前作はネックバンドの左端に操作系統が集約されていましたが、新型では別途左耳のケーブル途中にリモコンが付属するようになったようです。
これに関しては使って見ないと何とも言えないですね。
自分はすでに現状の操作性に慣れているので、場合によってはリモコン部分が邪魔に感じる事もあるのかな?と思ったりしますが、さすがにその辺はしっかり考えた上で作られているのでしょうね。
NC時のバッテリー持ちは変化なし、しかしクイックチャージに対応
バッテリーの持ち時間はノイキャンオンで10時間、オフで15時間となっています。
ノイキャン時の持ち時間はWI-1000Xから変更はありませんが、オフ時の使用時間は2時間も伸びています。
これは恐らくですが、ノイキャン性能が向上した結果としてそこの消費電力は大きくなったものの、全体的なバッテリー効率が向上した分で相殺して10時間再生を実現したという事なんじゃないでしょうか。
あと地味に嬉しいのがクイックチャージ機能。
10分充電で80分使用というのは非常に実用的で良いです。
ネックバンド型だからこそのバッテリー持ち
前に完全ワイヤレスのWF-1000XM3について扱った記事でも書きましたが、完全ワイヤレスタイプに関する懸念材料の最たるものはバッテリー持ちの問題でした。
日常的に活用している『WI-1000X』の後継機が一向に出てこない事にヤキモキしているここ1年ぐらい。 そうこうしているうちに完全ワイヤレスのノイズキャンセリングイヤホンの新作『WF-1000XM3』が発売されるとの情報が入っ[…]
通常の利用であれば6時間でも問題ないかも知れませんが、長時間パチンコ屋で過ごす事がある身としては、少々心もとない点も否定できません。
さらにはおそらくバッテリー的な問題でWF-1000XM3のノイキャン性能は少々控えめになっているのではないかと思われるので、そういった意味でも「ネックバンドだから出来る性能」を実現しているのがWI-1000XM2なのでしょう。
もちろん様々な点においてヘッドホン型のWH-1000XM3が現状において最強のノイキャンツールなのでしょうが、ヘッドホンを外で付ける事に抵抗のある人も多いでしょうから(特にパチ屋でヘッドホンをしていたら目立ちますし)、そういった意味でもネックバンドタイプが丁度良い落し所なんですよね。
発売は12月
そんな待ち遠しいWI-1000XM2の発売日は2019/12/7との事。
気が付けば今年もすでに10月も後半戦に突入したタイミングですから、そう考えてみると直ぐですね。
価格は前作と然程違わないでしょうが、出始めはひょっとしたら高く設定されているかも知れないので、あまりにも高い場合には少しだけ価格が落ち着くのを待った方が良いでしょう。
色はブラックとシルバーとなっています。
どちらにしようか、これから考えようと思います。
追記:買いました
昨年の12月にソニーのネックバンド型ノイズキャンセリングイヤホン『WI-1000X』の後継機種にあたる『WI-1000XM2』が発売されました。 『WI-1000X』愛用者の自分としてはやはり気になるものの、決して安い買い物で[…]
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