緊急事態宣言が全国規模へ拡大されてはや一週間が経過しましたね。
自分も完全にホールと疎遠な暮らしをしているわけですが、これぐらいホールに行かない日々が続いているのもいつ以来だろ?といった感じです。
初期段階の緊急事態宣言対象地域と、その後の全国規模に拡大された際の特に重要な地域とされた13地域に関してはパチンコ屋にも営業自粛要請が出されている状況ですが、そんな中でも営業を強行するホールもあるようで、それが大問題になっていますね。
従わないホールは名指しで批判するという流れになっていますが、そこまでされても営業するメリットとは?といった感じでもあります。
しかしこれ、考えようによっては非常に分かりやすいフラグを内包しているとも言えるでしょうね。
この状況でも自粛休業しない方が得である明確なケース
地域によっては自粛休業に従わないと組合からの除名なんて話にもなっているらしいですが、こんな状況でも休業しない方が圧倒的にメリットが大きい理由が一つだけあります。
それは、「閉店予定のホールがゴールデンウィークに最後のひと稼ぎ」というパターンですね。
こういったホールに関しては現状として自粛休業を選択する必然性は全くないと言って良いでしょう。
もちろん個別の判断として「それでも休業する」とか「休業と称して閉店する」というホールはあるでしょうけども、あくまでも「必然性がない」という事です。
パチンコ屋が閉店しやすいタイミング
パチンコ屋の閉店タイミングは大きく分けて2パターンだと思います。
- 決算に合わせて
- 繁盛期が終了したタイミング
繁盛期が終了したタイミングというのはつまり、年間を通して集客が期待できるとされている繁盛期「GW・お盆・年末年始」といった時期が過ぎた頃に店を閉めるパターンです。
閉店するぐらいの寂れたホールであっても、こういった時期は一定の稼働が見込めるのが普通ですから(最近は必ずしもそうとは言えませんけど)、こういった「美味しい所」は取ってから閉店しようというのが典型的なパターンとして昔からあるようですね。
まさにパチスロでの「ゾーン抜けヤメ」みたいなものです。
GW&自粛期間終了で店仕舞い
パチンコ屋が閉店しそうな雰囲気というのは色々とありますが(稼働が悪いというのは大前提として、新台を全く入れなくなったとか設備投資を全く行わなくなったとか、やたらと店員が少ないなどなど)、それでも意外と分からないもので、閉店してみて初めて「うわぁ、ついに潰れたかあの店…」といった感想になりやすいものです。
しかし今の時期に営業自粛要請が出ている地域で営業継続を強行しているホールであり、尚且ついつ潰れてもおかしく無さそうなホールであれば、かなりそのフラグに気付きやすい状況でしょう。
これからの時期は何と言ってもGWですから、まさに通常の閉店フラグとしても強力なのに、この時期に強行営業をしているホールとなるってくると、閉店の信頼度がさらに高まる事必至です。
ただ注意点として、必ずしもいつ潰れてもおかしく無さそうなホールでなくても何かしらの理由で店を潰す事はあるので、いかにも潰れそうじゃないからといって安心はできません。
強行営業しているホールからは貯玉全引き上げを推奨
いかにも潰れそうな店にしろ、そこそこの繁盛店にしろ、営業自粛要請下で強行しているホールは何かある可能性が極めて現実的ですから、貯玉があるような状況であれば全て引き上げておくことを強くお勧めします。
まぁこんな事はいちいち言わずとも実行している人が大半かも知れませんが、それこそ外から見た経営状態(稼動状況)は割と良好であるようなケースだと「まさかあの店がすぐ潰れるような事はないだろう」といった判断で油断している人もいるかも知れないので、その点はご注意下さいね。
繰り返しになりますが、継続不能で潰れるだけではなく、「あえて潰す」事もありますから。
貯玉の管理をしっかりしないとなと思わされた新型コロナウイルス騒動
自分は面倒くさがって貯玉を貯め込みがちなんですが、今回のような状況を想定して、しっかりと管理しておかなければなと考えさせられました。
おおよそは把握しているものの、色々な店を回っていくと、交換率が変更される前の貯玉がまだ入っていたりしてヒヤヒヤしましたね(汗)。
最近ご無沙汰だった店なんかは貯玉があるのかないのかすら曖昧な記憶でしたから、色々と危ないな…と我ながら思った今回の営業自粛休業なのでした。