巷ではディスクアップが甘いと評判なスロット業界ですが、設定1でも103%はディスクアップだけじゃないぞ…と。
ディスクアップの仕様が優しさに溢れてる事を実感するぐらい、こいつは厳しさの塊なのであります。
パチスロ『ロックマン アビリティー 史上最大の試練』初打ち感想
4段階設定
この台の設定は4段階設定なんですが、その設定値の振り方が極めて特殊。
機械割※ | |
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設定4 | 103.0% |
設定5 | 105.4% |
設定6 | 107.6% |
設定H | 109.0% |
※完全技術介入時
なんと、設定1が存在しません!
設定1どころか設定2と3も、つまり低設定が存在しないんです。
自分の場合はあまり関係ありませんが、ホールによって暗黙の了解として行われる「全456」島といったような企画に関わりのある方からすると、迷惑極まりない表記かもしれませんね。
通常時
通常時は順はさみでサクサク消化。
今の所演出も目新しくて楽しめましたが、飽きてきた頃にどんな印象になるのかはまだ未知数。
通常時の特徴として、300Gを消化するとCZに移行するので、ゾーン狙いが出来るんです!
通常時300Gハマリで突入するCZはRT突入率が50%だそうで、これぐらいあるなら十分狙えますね。
ボーナス中
BIGとREG共にジャックイン方式で打ち方は同じ、つまりは両方ともビタ押しが必要になります。
BIG中にビタを成功させると設定を示唆する画像が出るようで
こんなのとか
こんなのが出ました。
画像ナンバーが乗ってるので、ナンバー〇~ナンバー〇〇までは高設定で出やすいとかあるんですかね?
CZ【アビリティフィールド】
ボーナス後は必ずRTに入るので安心ですが、RT後や通常時300G消化で突入した場合にはRT突入期待度は50%との事で、中々手に汗握る区間です…が、一番手に汗握るのはRTに突入させる正にその時だったりします。

狙え!と言われている画面は漲り過ぎて写真を取り忘れました。
そして…
エクセレント!
あー震えたわー怖いわー。
このビタ押し、成功するとRT80Gですが、失敗するとRT30Gになるという事で、ミスった時の天を仰ぐ感じは現行機種で間違いなく随一。
このビタ押しゲームで面白いのは、毎回押し位置が変わるという点。
今回の場合は「チョイスマン」だったので、左リール枠下に赤7をビタ押ししなければならない状況でした。
そしてこのビタ押しゲームは、回避する事も出来ます。
回避した場合は55GのRTに突入しますので、指示されたビタ押しポイントが苦手だと感じたら逆押しで回避するというのも戦略としてアリなんじゃないでしょうか。
個人的には2連7の上を下段ビタという「コインウーマン」が中々の難敵なんじゃないかと思ってます。
RT【ロックオンバスター】
純増0.3枚のRT。
RT中は良くある感じで走ってます。
途中でボーナスが成立したらRTは終了するので、レア役を引いたら積極的にボーナスを揃えに行くべきですね。
初打ち感想まとめ
ロックマン…楽しいです!
楽しいけど震えます。
現行機種で一回のビタ押しにこれほどの価値がある機種って他にないと思いますからね。
いやしかし、この機種の最低設定でも103%は中々手ごわいだろうな、というのが率直な感想です。
やはりビタ押し1回でRT50G分変わってくるのは相当なものですからね。
ディスクアップは回数をこなさなきゃいけない分、1回のビタ押しに掛かる負担は少ないから良いんですが、こっちはその1回ミスるだけで大損ですから。
RTの純増枚数が0.3枚で、この台のコイン持ちが最低設定で33G/kぐらいのようなので、ざっくり計算すると、ビタ押し失敗毎に90枚ほど損する感じですね。
厳密には途中でボーナスが成立する可能性を考慮すると、もう少し損害は低くなると思いますが、80枚分ぐらいのダメージはあるでしょう。
自分ぐらいの腕前だと、ディスクアップを打っていた方が精神衛生上宜しい感じではありますが、ロックマンのヒリつく感じを味わいたくて、また打っちゃうんだろうなぁ。
願わくばホールが下から2番目の設定ぐらいは使ってくれる事を切に願っております。