設定付き甘沖海2の感想【Pスーパー海物語IN沖縄2 SAHS】

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最近、設定付きの海である『Pスーパー海物語IN沖縄2 SAHS』を打つ機会がありまして。

これまではあまり打っていなかったんですが、偶然良い台を見つけたのでたまに打ってます。

そこで感じた感想なんかを語ってみようかなと。

設定付き甘デジ沖海2の感想

設定示唆が少ないのは良し

この台は、ほかの設定付きパチンコと比べて設定示唆演出というものは非常に少ないんですが、これはこれでアリではないかと。

というのも、設定付きパチンコを打っていると、設定示唆がいつ出るか分からないのとの思いがあるのでまったり打てないんですよ。

スロットの場合は、自分でレバーをたたいてボタンを押さなければ何も起こらないし、逆に言えばレバーを叩いてボタンを押せば確実に1ゲームを消化できます。

しかしパチンコの場合は、ハンドルをひねって居なければ玉が飛ばないのは確かですが、玉を飛ばしたからと言って確実に抽選を受けられるわけではない(飛ばした玉のうち何発が何時ヘソに入るか分からない)ので、気が抜けないんです。

しかしこの台なら、通常時に発生する可能性がある設定示唆は、白泡か白魚群ぐらいのものですから、スーパーリーチに発展した時にボタンを押す事を忘れなければ良い程度の労力で済みます。

個人的にパチンコの設定示唆って豊富に用意すれば良いってもんじゃないと思うんですよね。

スロットと違って勝手に進んで行くのがパチンコですから、通常時のそこかしこに設定差を入れ込んでいたら、せわしないったらない訳で。

その塩梅として、やや淡泊な方向に振ったのがこの台だと思いますが、全然ありだと思います。

大当たり確率での設定判別もほぼ無理

さらにこの台は、大当たり確率などに関する基本性能にも然程大きな差を設けていないので、とにかく設定が分かりにくい。

なにしろ通常時の大当たり確率が設定6で1/106.5なのに対して、設定1で1/119.8ですから。

このへんの感覚はスロットを打つ人の方が分かるかもしれませんが、これぐらいの差を判別するのはほぼ無理なレベルと考えるべきですね。

特にパチンコは消化出来る回転数も多くないので、2000回転程度でこの数値となると本当に無理。

確変中に関しても同様に差は小さいので、当たり方から推測するのは現実的ではありません。

回らないと話にならないので旧来の海と大差ない

設定付きパチンコの中には、ヴァルヴレイヴのように設定6と設定1ではボーダーラインに劇的な差が付いている台もあります。

しかしこの台は先述のとおり設定6と設定1の性能差がそこまで大きくないので、当然ボーダーラインの差もそれほど際立ったものにはなっていません。

ですので、ヴァルヴレイヴであるような「設定1だと期待収支がマイナスだけど設定6なら激ウマ」というような状況がこの台には存在しません。

この台の場合、せめて設定1の持ち球ボーダーぐらいは超えていないと仮に設定6だったとしても美味しくないので、とにかく回転率は必須要件となります。

設定2以上はやっぱりさみしい

『チャンス』という文字の後に表示される記号で設定を示唆しているんですが、このマリンマークは設定2以上確定です。

しかし、スロットでもそうですが設定2以上が確定されましても…というのが正直な所ですよね。

しばらく前であれば、メリハリ型の店だから設定1じゃないだけでアツい、なんて事もあったかもしれませんが、これだけ設定2以上が登場している現状だと、それを見込んで設定2を入れる店も結構ある訳で。

ましてやこの台の場合、こういった示唆があるから設定2で放置しておくかと考える店も結構多いんじゃないでしょうかね?

さらにこの設定2以上確定演出の振り分けは、設定2~6で同じなんですよ。

つまり、設定2以上確定(出れば出るほど高設定に期待できる)という訳ですら無いんです。

感想総括

そこそこな時間腰を据えて打ってみた感想は、相当打てる状況じゃないと座って居られないだろうなと感じました。

今回打てた台は、仮に設定1だったとしてもまぁまぁな期待収支の出る台だったので、「低設定でも良し、高設定なら尚良し」という感じで、設定に対するドキドキ感のようなものは皆無の状況でした。

これがもし、設定1の持ち玉ボーダーをギリギリ超えるぐらいの台だった場合、よっぽど何かしらの要因(設定示唆演出や店的な傾向)で高設定に期待できるような状況じゃなければ、粘れないだろうなと。

さらに言えば、設定付きという状況は既存の海ユーザーにとってはどうでもよいような要素でしょうから、なんかよく分からない→だったら今までの海打つという感じで稼働が悪いんでしょうか。

今回この設定付き沖海2を打ってみて思ったのは、この台に設定が付いている意味とは、ユーザーに稼働動機を提供するためではなく、店側が出玉をコントロールするための設定であるという事です。

打ち手に設定がほぼバレない仕様ですから、仮にこの台がしっかりと稼働する状況さえ出来上がれば、甘めにするか辛めにするかという事を設定を使って容易にコントロールできる事に。

そう考えて見ると、そもそもパチンコに設定が導入された理由である「釘をいじってはいけないから設定で調整する」という視点から見た場合、最も順接的な設定付きパチンコとも言えるんじゃないでしょうか。

ホールとしては設定付き海にお客さんが付いてくれれば大喜びでしょうが、どうなっていくんでしょうね?

ホールの動向だけではなく、海ユーザーの動向にも注目して行きたいと思います。