
サラリーマン番長っていつ出たんだっけなぁ…と調べてみたら、2014年9月ですか。
まだ1年ぐらいかなーと思ったら、もうちょっとベテランでしたね。
期待されたよりは持たなかったのかな?むしろ頑張った?
大ヒットとも言い難いがコケたとも言えない、なんとも表現の難しい立ち位置の台ですよね。
そんなサラ番を今日、久しぶりに打ったので、アレコレ思い浮かんだ事をつらつらと書いてみようかと。
番長2にあってサラリーマン番長に無いもの
サラ番が出た当時、サラ番を表現する言い回しとしては「番長2を純増3枚にした台」というのが一般的な認識だったと思います。
実際その認識は的を得ているのですが、打ち込むにしたがって見えてくる物足りなさに僅かな不満、いや、割と重大な不満を感じるようになっていきました。
番長2と比べた場合に自分が感じる不満点、その最たるものは「設定的な期待感」です。
設定的期待感
番長2を打っていてテンションがあがるポイントってどこだろうかと考えてみると
- 通常時に頂ラッシュ直撃
- 頂ラッシュ引き戻し
- レギュラー中にBB昇格
- モードB移行
- 超番長ボーナス
- 絶頂ラッシュ
ぱっと思いついたのはこの6つ。
6つのうち4つは、設定に対する期待感からテンションが上がる場面なんですよ。
やはり自分はパチスロを打っていて一番楽しいのは、打ってる台の設定を紐解いていく行く過程だと思っているので。
このような期待感をサラ番の中で探してみると、引き戻しとモードB移行は同様として、一枚役からの仁王門突入でしょうか?これは強いですが、6でもなかなか引けないですからね。
番長2の通常頂は1でも間違って引いちゃうぐらいの確率でしたからね。それでいて1と6では出現率に3倍以上差があるので、打ち始めて早々に引いた日にゃテンションだだ上がりな訳で。
こーゆー見せ方は2の方が上手かったなぁと、しみじみと感じます。
番長2は設定判別自体がゲーム性として際立っており、設定狙いをするのが楽しい機種だったと言えます。
ここで挙げた要素以外にも、設定推測ポイントがいろいろありましたし。
設定6の期待感をチラホラ覗かせつつ4に騙されるというのはもはや様式美でした。
それがサラ番になって、明確な設定への期待感を意識しづらくなってしまった。
これこそが、自分がサラ番に感じる物足りなさなんです。
サラリーマン番長は楽しい…が
サラリーマン番長、全然面白い台だと思います。
青頂のバランス(強すぎず弱すぎず)も丁度よいし、スラッシュの使い方にも不満はありません。
ただ、高設定を探す稼働をする上では、圧倒的に番長2のほうが楽しかったなぁと感じてしまいます。
サラリーマン番長は、番長2でギリギリ保たれていた「設定判別できそうな気がする」感が失われてしまっている(分かりそうな気が基本的にしない)。
あと、通常時のレア役がちょっと影薄くなり過ぎじゃありませんかと。
番長2は高確状態でのレア役が結構重要な当選契機だったのに対して、サラリーマン番長はごく稀に当たる程度の存在感ですから。
それと、操ボーナスのグローブ判別に対して雫ビッグは使い物にならな過ぎる所も物足りなさを感じる部分ではありますね。
とは言え、純増3枚ATによる出玉スピードの速さなどは、やはり魅力的な要素ですし、頂スラッシュなどのユニークな要素も満載で、楽しい機種であるのは間違いないんですけども。
5.5号機時代に突入する事で、設定判別を楽しめる機種が増えると良いですけど、一筋縄では行かない問題ですから…ね。
今日のサラ番
これが
こうなると
こうなりますよねー
個人的にサラ番の前兆演出で、「良く見かける&当たる」って意味では、これがエースだと思ってます。