パチンコで「咲-Saki-」が最初に登場したのはもう何年前でしたかね?
そのうちパチスロにもなるだろうと期待していましたが、ようやく登場してくれるという事で嬉しい限り。
というわけで、「パチスロ咲-Saki-」のPVとライター解説動画が公開されています。
個人的に大好きなアニメなので、じっくりと見て行きたいと思います。
「咲-Saki-」とは?
咲-Saki-をご存知ない方の為に簡単な紹介をしておきましょうか。
『咲-Saki-』(さき)は、小林立による日本の麻雀漫画。主人公を含めた多くの主要登場人物は女子高生。麻雀がより社会に浸透した架空の世界で、主人公たちは競技会に参加するなどして腕を競い合う。2006年より雑誌連載が開始され、2019年4月現在も連載中。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%92%B2-Saki-
簡単に説明すると、「麻雀部を舞台にした部活モノ」ですね。
麻雀が将棋や囲碁のようなテーブルゲームとして一般的に認知されている世界観で、部活動として麻雀が存在している中でインターハイを目指して頑張る…といった、スポ根的な枠組みに麻雀と女子高生と言う題材を取り入れた作品となっています。
麻雀漫画というのは大きく分ければ、「能力系」と「とにかくコイツは強い系」に分けられると思いますけど、咲-Saki-はその両方の要素をバランスよく取り入れた作風となっている点も魅力の一つですね。
原作は漫画ですが、アニメも三回製作されており、今回の台で扱われているのは恐らくアニメ一期の内容だと思われます。
「パチスロ咲-Saki-」PV
このPVから分かった事は…
- 恐らくアニメ一期の内容
- BIGは約500枚、親番BIGは約1000枚、CLIMAX BATTLEは約2000枚が平均獲得枚数となっている模様
- AT純増は4枚/G
- 疑似ボーナス(AT)連チャンタイプ
- 疑似ボーナスの連チャンをかけたCZである頂上決戦中は出玉増減なし
- CLIMAX BATTLEはバトル勝利期待度90%のループ性能を保持
- アニメの戦闘イメージ映像がかなり使われている模様
- 和ゾーンを搭載
- 自摸自摸乱舞を搭載
- フリーズを搭載
ざっとこんな所でしょうか。
仕様としては疑似ボーナスのループで出玉を増やすスタイルなので、分かりやすいといえば分かりやすいんじゃないかと。
個人的には5号機で登場した「リリカルなのは」も大好きだったので、似たようなニュアンスの台であっても全然OKなんですが。
問題はこの性能で初当たり確率はどんな事になっているのかという点と、コイン持ちがどうなっているのかという点でしょうか。
これが6.1号機仕様なのであればベースが下がった分多少は初当たりが軽くなっているのかも知れませんが、そうでない場合はリゼロ並みに重そうな気もしますが…。
「咲-Saki-」ライター解説動画
キャラクターの特性がゲーム性に落とし込まれているというのは非常に良いですね。
咲-Saki-モードの仕様も興味深くて、工夫を感じられる一台になっていると思います。
PVでは分からなかった部分でしたが、やはりレギュラーボーナスも存在しているようです。
という事は現役の機種で言えばルパンイタリアに近いバランスなのかな…そう考えると物凄く不安になってきましたが。
とは言えこの試打動画を見る限りでは非常に楽しそう…いや、そりゃ試打動画なので楽しそうなのは当たり前と言えばそれまでですが。
親番ボーナスのループは楽しそうです。
演出もこの動画を見る限りでは割と悪くない感じで、原作ファンとしても楽しめそうな雰囲気なのも嬉しい所。
クライマックスバトルは有利区間完走の大チャンスとなるようなので中々突入しないんでしょうが、こういった要素がしっかり用意されている事自体が重要だと思います。
もちろんこの動画で使用しているのはショールーム基盤でしょうから楽しく見えるのは当たり前です。
とは言え、そんな中でも確りと面白さの流れは把握できたので、これはホールで打ちたい!と思えるような試打動画だったと言うべきでしょうね。
想像以上に面白そう
咲-Saki-がパチスロで出るという噂を聞いていた時から楽しみにはしていましたが、試打動画の様子を見ていると思っていたよりもはるかに楽しそう!
さらに言えば、パチンコの咲-Saki-に比べると比較的アニメの雰囲気を大事にしたのかな?と思える液晶演出となっているので、そういった点でも少し安心しました(パチンコの咲-Saki-阿知賀編 episode of side-Aは原作の雰囲気から少々離れた演出も多かったので)。
まだ断片的に見ただけなので何とも言えない所は当然あるんですが、思っていた以上に期待したい台だと感じています。
あとは何と言ってもスペックバランスの問題でしょうね。
この動画内でペナルティーに関して触れられていないということは旧来通りの高ベースAT機なのでしょう。
そうなると当然のように初当たり(特にBB以上)は厳しいものとなっている事が予想されるので、そのあたりのバランスがどのように仕上がっているのか、現状の懸念材料はとにかくその一点に尽きます。
何にしても早く打ちたい!
導入は4月初旬頃を予定しているようなので、バジリスク絆2の次は咲-Saki-を打ち倒したいと思います。
©小林立/スクウェアエニックス・清澄高校麻雀部