リゼロの有利区間が白鯨攻略戦(CZ)後やAT後も継続する挙動の終了条件(設定6の挙動)

リゼロ有利区間ランプ
©daito

トップ画像でクレジット(41)の少し離れた左側で1つだけ点灯しているのが有利区間ランプですが、そんな説明は流石にもう不要でしょうか。

今回は『Re:ゼロから始める異世界生活』(以下、リゼロ)を打っていて分かりやすく実感する高設定らしさの一つである「有利区間の継続挙動」について語って行きたいと思います。

白鯨戦(CZ)やゼロからっしゅ(AT)をまたいで有利区間が継続する挙動

『Re:ゼロから始める異世界生活』(以下、リゼロ)の設定6挙動として有名な特徴の一つとして、白鯨戦やAT「ゼロからっしゅ」を挟んでも有利区間がリセットされないというものがあります。

例えば以下は先日、設定6確定演出を確認したリゼロを打っていた時のデータです。

<有利区間リセット>
[235G]白鯨攻略戦/勝利/AT327枚獲得
<有利区間継続>[129G]直撃AT453枚獲得
<有利区間継続>[494G]白鯨攻略戦/勝利/AT471枚獲得
<有利区間リセット>

このように、白鯨戦やATを挟んでも有利区間がリセットされず(液晶演出的にはコンビニステージに移行しない)、AT後であれば温泉ステージ、白鯨攻略戦敗北後であれば膝枕ステージへ直行する挙動が高設定(特に設定6)だと数多く見られます。

設定6を打っていると、一度の白鯨戦やATで有利区間がリセットされる方が稀で、多くの場合で数回の白鯨戦やATを同一有利区間内でループします。

ただし、設定6でもモードAの深い所(600G以降)を食らったようなケースに関しては基本的に有利区間はリセットされますが(自分自身は未だに600G以上当選からの有利区間継続パターンを体感した事がない)。

リゼロの設定判別をする上で重要な要素である事は間違いないのですが、この有利区間連チャンが終わる要因に関して、個人的にある程度自信をもって言える所まで考えが纏まりました。

有利区間連チャンが終わる要因

設定6の実戦データから、現状自分が認識している有利区間連チャンの終了契機は以下の通りです。

  • 白鯨攻略戦敗北orAT終了時点で残りの有利区間ゲーム数が一定のゲーム数(500Gぐらい?)を下回った場合
  • 一度のATで一定以上の枚数(1200枚以上?)を獲得した場合(ちょっと自信なし)
  • 有利区間連チャン中の当選ゲームは全て最初から決まっている(シナリオタイプ)可能性も?

一度有利区間連チャン状態に入った台がその状態を抜ける要因として、個人的に想定しているのはこの3つです。

枚数に関する条件は少々自信がありませんが、ゲーム数に関する条件は結構的を得ているはずです。

というのも、有利区間連チャンに入った時に「有利区間残り500G」という事を意識して最近は実戦していますが、多くの場合で自分が想定した所で有利区間が終了しています。

逆に言えば、残りの有利区間ゲーム数的に言ってここは続くな…と思った所では多くの場合で続いているという事になります。

恐らくは残り500Gほどがボーダーラインとなっていると思いますが、一部でその法則に当てはまらないような挙動も見られるので、ひょっとしたら「有利区間残り〇〇〇Gで終了」という振り分けがあるのかも?なんて思ったりもしています。

あとはこれがある意味一番ありそう(台を作る側としては作りやすそう)なのが、有利区間リセット時にその後の挙動がシナリオとして全て決められてるのではないかという説。

例えば前の項目で例示した有利区間連チャン挙動を再び例にするなら

<有利区間リセット>
[235G]白鯨攻略戦/勝利/AT327枚獲得
<有利区間継続>[129G]直撃AT453枚獲得
<有利区間継続>[494G]白鯨攻略戦/勝利/AT471枚獲得
<有利区間リセット>

最初の有利区間リセット時に、「235G白鯨攻略戦」「129G直撃AT」「494G白鯨攻略戦」といった挙動がすべて決められているのではないかという話です。

この説を採用すると、「残り有利区間G数が500G以下で終了」という挙動も予め大体そのような事になるようにセットされているという事で納得できますし、更には数件存在する例外(自分の計算だと残り500G以下になってると思うのに何故か有利区間が継続したように見えたパターンなど)に対する説明としても非常にシンプルです。

もちろん例外として、途中のATで有利区間を枚数的に完走してしまったようなケースでは強制終了という事になるんでしょうけどね。

有利区間連チャンに関する個人的な見解と実戦上の認識まとめ

現状としては、自分はシナリオ説がシックリくる感じですが、残り有利区間ゲーム数を参照してその都度抽選している可能性も十分にあるとは思います。

というか、両者は実際に打っている人間からすると然程問題にはならないというか、大体同じような考え方で接する事になります。

自分の実戦上では、一度「有利区間連チャン」に突入した場合、トータルの有利区間消化数が1000G以内の時は大体有利区間がさらに継続する挙動をみせているので、仮にシナリオ式だったとしても、大凡そのような挙動をするようにあらかじめ作られているのでしょうから、結果的に目指すべき挙動(期待する挙動)は同じとも言えます。

ただもし、残り有利区間ゲーム数を参照してその都度有利区間継続or終了を判断しているのだとしたら、際どいゲーム数の時なんかは、「早く当たれ!そうすれば有利区間内でもう一周できる!」とか、「このATを上乗せなしで駆け抜ければ有利区間内でもう一周できる…」といったような力の入れ所はあるのかもしれませんけど。

とりあえずザックリとまとめると…

設定6の有利区間連チャン挙動は大体、残り有利区間ゲーム数が500G以下の状態で白鯨攻略戦orATの終了を迎えた時に終わっている(枚数が沢山出た時も終わるかも)

という感じでしょうか。

あくまでもこういった挙動が多かったというだけで、例外も存在する点は強調しておきます。

解析が出ていない事での楽しみ

それにしても、リゼロぐらい盛り上がった機種であれば解析情報は出てこない方が良いんじゃないかと言うぐらい、個人的には中身を想像するのもリゼロを打っている上での楽しみの一つとなっています。

そう言える理由の一つが、リゼロは高設定が特徴的なスランプグラフを形成する=設定6が分かりやすいという認識があるからなんでしょうけどね。

ただ実はそこには罠もあって、設定6は丸わかりと言われているこの『有利区間連チャン挙動』は、実は設定6だけのものではないという点に関しては注意が必要なんですが。

特に設定5は恐らく設定6にかなり近い挙動を示すはずですから(ちょっとA天に行きやすい設定6ぐらいの感じ)、今後設定5が猛威を振るいそうな気がしてならない(店によってはすでにそうなっていると思いますが)のが悩ましい所でもあります。

そんな事を想像しながら楽しめるのも、リゼロ人気を下支えしている要因の一つかも?なんて思ったりする今日この頃なのでした。