ダクセル(DAXEL)の復活に期待しつつ歴史を振り返る【パチスロ6.1号機規制緩和によるビデオリール(液晶リール)復活】

ウィッチクラフトワークス
©水薙竜・講談社/ウィッチクラフトワークス製作委員会

6.1号機の内容が正式に確定しました。

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[caption id="attachment_6455" align="aligncenter" width="595"] ©2014 Project 2H,©DAXEL[/caption] パチスロ6.1号機の話は以前から噂には上[…]

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一般的にはベースを下げる仕組みであるペナルティーの復活が最も大きな関心ポイントだと思います。

しかし個人的には以上に「ビデオリールの復活」という要素が気になって仕方ない。

というのも、このビデオリール規制の煽りをダイレクトに受けてパチスロから撤退?してしまったパチスロメーカーの「ダクセル」の活躍を再び拝めるんじゃ?と思うからです。

ビデオリールの解禁

パチスロ 結城友奈は勇者である筐体
©2014 Project 2H

一般的には「ビデオリール」という名称よりも「液晶リール」といった方がしっくり来る人が多いでしょうね。

本物のリールを筐体の上部や下部にヒッソリ存在させておきつつ、ユーザーは基本的に液晶画面に表示されているリールを見ながら打つというタイプのものです。

正気なぜこのビデオリールが禁止になったのかはよく分からないんですが、何はともあれ6号機ではビデオリール機種が禁止されていました。

それが6.1号機から解禁される事となったようです。

パチスロメーカー「ダクセル」の歴史

パチスロメーカー「ダクセル」は、ホールコンピューター最大手のダイコク電機が手掛けるパチスロメーカーということで、ある意味鳴り物入り(?)で登場したメーカーでした。

剣豪 2009年11月導入

剣豪筐体
©GENKI

ダクセルの第一弾機種は「剣豪」という機種でした。

そう、あれだけ液晶リールタイプの印象が強いダクセルですが、最初は普通に上部液晶+リールというスタイルの台を出していたんです。

これはたしかゲーム版権だったと思いますが、主人公が俳優の山下真司さんをモデルにしたキャラだったような気がします。

パチスロとしての特徴は、技術介入を完璧に行えば設定1でに100%を超えるという、最近だとディスクアップを連想させるような台でしたね(ディスクアップほど甘くはなかった)。

A+RT機という仕様を見て思い出しましたが、当時丁度A+ARTが盛り上がっていた頃に遅れてやってきたような台だった印象があります。

2009年といえば初代エウレカセブンの頃ですからね。

幕末維新龍馬烈伝 2011年2月導入

幕末維新龍馬烈伝筐体

ゲームタイアップから一転、今度はオリジナルの台です。

これに関しては多分打ったことがない(忘れているだけの可能性も)ので想い出話としては何も語れる事はないですけど、公式ページによると選略型ART機だそうです。

要するにART中のバトル相手を自分で選択することで、勝ちやすいけど勝っても出玉がショボかったり、勝ちづらいけど勝てれば出玉が多いというような性能を選択できるという事らしいです。

そんな仕様で今真っ先に思い当たったのは初代パチスロ戦国乙女(こっちはボーナス中の選択)ですけど、これが2013年の導入なので2年以上も先取りしてる!…と思ったけど、よくよく考えれば随分前からこういったものは普通にありましたね(5号機初期で言えば戦国無双の印象が強い)。

一度は触れておきたい台でしたが、近場に設置が全くなかったような気がします。

BASTARD!! 2012年11月導入

BASTARD!!筐体
©萩原一至/集英社(ジャンプコミックス)

そして再び版権モノに戻ったダクセルが手掛けたのは「BASTARD!!」です。

原作は名前と絵ぐらいしか知らないんですが、たしか一回は打ったような気が…。

とは言え全く記憶にないので公式ページを見てみると、「MY単価900以上!」という、どう考えても一般ユーザー向きではないキャッチコピーでちょっと面白い(MY単価とは機種のリスクリターンの指標だそうです)。

この台でダクセルとしては初めてART特化型の台を作ったようですね。

ゲーム数当選に関して「トレンドのゲーム性はしっかり搭載!!」と煽っているので、この時期はモンキーターンや番長2の後を引き継ぐ機種達がゴロゴロ登場していた時期だったんでしょう。

その波に乗りたかったものの残念ながら…といった所でしょうか(そもそも導入台数がめちゃくちゃ少なかった気がする)。

まじかるすいーとプリズム・ナナ 2013年5月導入

まじかるすいーとプリズム・ナナ筐体
©2012 prismnana

はい、来ましたね。多くの人が知っているダクセルの幕開けです。

公式ページでもこの「プリナナ」から扱いがおおきくなっているので、公式的にもここが起源でそれ以前は紀元前といった扱いなのかも知れません(いや、わかりませんけど)。

オリジナル版権ではあるものの、有名イラストレーターと有名アニメスタジオのタッグという事で、アニメとしても名前をあげて行く気満々だった模様。

パチスロを基軸にしたメディアミックスだったのか、メディアミックスの一つとしてパチスロも含まれたのかは詳しくは知りませんが。

この台、実は非常にエポックメイキングな台でして、後のパチスロに多大な影響を及ぼしている要素を始めて採用しているんです。

それはいわゆる「ゲーム数代わりにポイントを貯める」というシステムです。

このシステムの代名詞と言えば「北斗の拳~転生の章~」を思い浮かべる人も多いでしょうけど(あべシステム)、実は北斗転生以前にプリナナが採用していたシステムだったんですよね。

さらに言えば今後に出るダクセルの台は基本的にプリナナを土台とした仕様を延々と使いまわす事になるので、この台こそがまさにダクセルというメーカー自身だと言っても過言ではないでしょう。

言い換えれば、この台がある程度のヒット機種となっていなければ、この時点でダクセルはパチスロから撤退していた可能性すらあったんじゃないでしょうか?

ささみさん@がんばらないすろっと 2014年9月導入

ささみさん@がんばらないすろっと筐体
©日日日・小学館/製作委員会@がんばらない

プリナナがそこそこヒットしたことで、同じようなゲーム性&同じ筐体で攻め続ける事を始めたダクセル。

そんなダクセルの液晶リール機種第二段は、「ささみさん@がんばらない」を題材としたものでした。

作品自体は見た事がなかったものの名前は知っていたので、台が面白ければアニメも見てみようかな…と思っていた気がします。

いや、というか台でアニメが見れたんでしたっけ?と思って公式ページを見てみると、「史上初!パチスロでアニメ全12話をフルコンプ!」と書いています。

結果、今現在もまだアニメを見ていない(見た覚えがない)という事は…まぁ、ほとんど打っていなかったんでしょうね。

ゲーム性は大体プリナナだったような気がします。

まじかるすいーとプリズム・ナナエース 2015年2月導入

まじかるすいーとプリズム・ナナエース筐体
©2012 prismnana

同じ筐体で映像も使いまわしが多かったためか(でもたしか新規映像も結構あったきがしますけど)、ダクセルにしてはかなり早いスパンで登場した新機種でした(ささみさんから5か月)。

そこそこ打っていたような気もしますが、さすがにもうほとんど覚えてないですね。

液晶リールのダクセルとしては初のリアルボーナス機という事になるんでしょうか?

ゲームフロー的には初代よりもむしろこっち派だったような気がしますけど、設置が少なくて中々打つ機会もなかった覚えしかないです。

ちなみにプリズムナナはOVAも出たんですが、2作目までを出した所で3作目が公開予定のまますでに3年以上が経過している状況です…。

パチスロ百花繚乱サムライガールズ 2015年10月導入

パチスロ百花繚乱サムライガールズ筐体
©2010 すずきあきら・Niθ・ホビージャパン/百花繚乱パートナーズ

ダクセル機種の中でも割とファンが多い機種の一つがこの「百花繚乱サムライガールズ」じゃないでしょうか。

自分もダクセル機種の中で好きな台を選べと言われたら、この機種を選ぶような気がします(あるいはウィッチクラフトワークス)。

この機種、というかこの版権は自分にとっては比較的珍しい「好きなアニメがパチスロ化された」パターンだったりします。

自分はアニメが好きなのでチラホラと見るんですが、自分が好きな作品がパチスロ化される事はそれほど多くないんですよね。

百花繚乱サムライガールズは(新たに作られていなければ)二度アニメ化されていますが、自分が好きなのは一期の方。

あとは主題歌の「Last vision for last」が好きなので、それが聴けるだけで何となく満足できるというのも有りますがけども。

そんな感じで、珍しく原作補正も入った事もあり、割とお気に入りな機種だったように思います。

あ、ゲーム性は大体いつものダクセルです。

探偵歌劇 ミルキィホームズ TD 消えた7と奇跡の歌 2016年4月導入

探偵歌劇 ミルキィホームズ TD 消えた7と奇跡の歌筐体
©ミルキィTD製作委員会
©劇場版ミルキィホームズ製作委員会 ©bushiroad/Project MILKY HOLMES
©ふたりはミルキィホームズ製作委員会

「百花繚乱サムライガールズ」に続いてこちらもアニメ版権の「ミルキィホームズ」です。

自分は見ていないものの、かなり人気のある作品だったように思います。

自分も何回か打ちましたが、基本的にはいつものダクセル台ではあるものの、若干テイストを工夫したかな?という印象もあったような…うろ覚えですが。

ただ出玉性能に関しては、どう頑張ってもまともな出玉を持って帰れる気がしないというような、そんな台だった印象が強いですね。

人気版権だけにダクセル機種の中では比較的稼働もよかったんじゃないでしょうか。

パチスロ ウィッチクラフトワークス 2016年11月導入

パチスロ ウィッチクラフトワークス筐体
©水薙竜・講談社/ウィッチクラフトワークス製作委員会

個人的なダクセル機種ベスト1候補の一つ、「ウィッチクラフトワークス」です。

ゲームフローなどはいつものダクセルなんですが、世界観が割と好きだというのもあって、何となく楽しめていましたね。

どこが面白いかと問われると非常に困るというか、出玉を積み上げられる気は全くしないんですが、何となく楽しい…そんな機種でした。

あとヒロインの火々里さんが大好き、ついでに多華宮くんも可愛い。

アニメも台を打ってから見ましたが、楽しかったですよ。

パチスロ そらのおとしものフォルテ 2017年7月導入

パチスロ そらのおとしものフォルテ筐体
©2010 水無月すう/角川書店/新大陸発見部フォルテ

ダクセルの液晶リール機中でもひょっとしたら最も存在感が希薄だったのはこの「そらのおとしものフォルテ」じゃないでしょうか?

自分も片手で足りる程度にしか触れておらず、設定狙いはもちろんハイエナですら打つ機会がない(そもそも稼働していない)機種だったような印象が強いですね。

ゲームフローとしてはいつものダクセルだったと思うんですが、なんでこんなに印象に残っていないんでしょうか…逆に不思議なぐらいです。

版権的にも名前は知っているけども人気の度合いはちょっと分からない感じで、版権でぐいぐい引っ張ってこれるような印象はないです。

この記事作成時点ではどこかの5スロコーナーぐらいには置いて有りそうな気がしますけど、果たして撤去までに打つ機会があるのだろうか。

パチスロ 結城友奈は勇者である 2017年7月導入

パチスロ 結城友奈は勇者である筐体
©2014 Project 2H

5号機最後のダクセル機種、「結城友奈は勇者である」通称「ゆゆゆ」ですね。

作品名は知っており、実機でアニメも見れましたが、ダクセル機種の中でもミルキィホームズと並んで有名な版権なんじゃないでしょうか?

一度だけ設定6確定台(6確定画面が出現)を打ったことがありますけど、たしか負けました。

それぐらいどうやったら勝てるのか分からない機種でしたけど、嫌いじゃない…ある意味では非常にダクセル機種らしい台でしたね。

設定示唆や周期示唆など、選択キャラによって色々な要素が変わる所なんかは結構凝っていて、歴代ダクセル機種の中でもそういった点では作りこんだ機種だったのかな?と感じました。

版権の力もあってそこそこ稼働していましたし、この記事作成時点でも1000店舗以上に設置されているあたり、バラエティーコーナーで良い仕事をしている機種となっているんでしょう。

ダクセル戻って来て

こうやって振り返ってみると、がっちり打ち込んだ機種があまりない事に気付きましたw

でも不思議と思い入れがあるのがダクセル機種の魅力なんですよね。

凄く面白いかと言われるとちょっと返答に困るけど、ツマラナイという意見に対しては多少肩を持ちたくなる。

プリナナ以降は似たようなゲーム性&同じ筐体の芸風を守り続けるスタンスは当然良し悪しですが、こんなメーカーが一つぐらい有っても良い、むしろあって欲しいと思わせてくれる存在でした。

公式ページもまだ生きてますし、なんならなぜか遠隔クレーンゲームのサービスを去年に開始したらしいですし、今回の規制緩和で本当に戻って来る可能性も十分にあるんじゃないでしょうか?

最後に一言ダクセルさんに言いたい事としては…もし復活してくれるなら、公式広報キャラのレイちゃんはもうちょっとバージョンアップしてあげてください(小声)。

キャラデザ、キャラ設定などなど、確りと練り直してより魅力的になった新たなレイちゃんをお披露目してもらえると嬉しいです!

レイちゃんダクセル広報キャラ


©DAXEL