
年明けの新台として導入された南国物語。
意外と沢山導入されているなーと思った人も多いんじゃ?
実はこれには理由がありまして…今回はその辺の話を。
『南国物語TYPE-A』が『ギアスR2 C.C.ver.』並みに導入されている理由
P-WORLDのそれぞれの機種ページで見てみると、導入台数ランキングではそれぞれ…
- 南国物語TYPE-A:79位
- ギアスR2 C.C.ver.:72位
となっています。
恐らく、多くの人の印象ではギアスの方がかなり話題性のある機種という認識があったと思うんですが、不思議と南国物語Aもそれに匹敵する台数が導入されているんですよ。
何故だと思います?
南国物語が人気機種だから?…ちょっと厳しいですね。
他に入れる台がないから?…それはあるかもしれませんね。
実は、これには明確な理由があるんです。
それは…
安いから
http://g-net-ps.com/info/info_detail.php?no=786
定価も昨今のパチスロ価格からすると安いんですけど、色々な値引きを含めると、かなり安く買えるんですよ。
と言っても、スロット丸々の価格ではなく、平和オリンピアの分離筐体における「回胴部」とよばれる、簡単に言えば上液晶&リール周りの部分のみの販売なんですけどね。
平和オリンピアの分離筐体については、下記の記事が非常に分かりやすいので是非。
https://ameblo.jp/enokana1827/entry-11874786646.html
基本的には最新の下パネル液晶筐体でも同じような感じだと思われます。
このように、分離筐体ならではの強みを生かして低価格化を実現しつつ、台数値引きなんかを設ける事で、5台クラスの導入をするホールが散見される現状が出来上がっている訳です。
安物買いの銭失いという言葉はありますが、高い物を買ったからと言って結果に結びつく保証がない現状においては、低価格という要素は強力な吸引力を発揮するようで。
ホールからすれば、ジャグラー以外のノーマル機として、あわよくば定着してくれたら…というぐらいのスタンスで導入しやすかったというのもあるでしょう。
なぜ分離筐体が普及しないのか
かなりメリットが多い仕組みのような気がしますけど、他のメーカーには基本的に普及してないんですよね…特許の関係とかでしょうかね?
次の乙女マスターズもこの流れに乗ってそこそこ導入されるんでしょうか…少しだけ楽しみにしときます。