6号機モグモグ風林火山のビッグ中リプレイ外し(2コマ目押し)が何故か割とミスる理由【目押し失敗の原因】

モグモグ風林火山キャラクター

そこそこ打つ機会も多い『天晴!モグモグ風林火山 全国制覇版』(以下、モグモグ)ですが、この台にはビッグ中に技術介入要素がありますよね。

2コマ目押しを要するリプレイ外し的な要素ですが、これ皆さんはちゃんと出来ていますか?

今回はそんなお話です。

6号機モグモグ風林火山の技術介入要素

6号機モグモグリプレイ外し

ビッグ中は↑の手順でリプレイ外しを実行する事で獲得枚数を増やす事が可能なゲーム性となっています。

『リプレイ外し』という名称は、一般的にリプレイ絵柄がJACIN絵柄として使われていた事から「リプレイを外す(揃えないようにする)=JACIN絵柄を揃えないようにする」という意味で使われていた名残ですね。

JACIN(ジャックイン)方式の台に慣れていない人に説明すると、この台のようなボーナスは、『通常ゲーム』と『JACゲーム』という二つの状態から構成されていて、その『JACゲーム』の回数は予め決められています(この台は2回)。

通常ゲーム中にJACIN絵柄(この台だと中段リプレイ揃い)を揃えると、『JACゲーム』と呼ばれる特殊状態へ移行してその間は通常ゲーム数が減りません。

『JACゲーム』で出玉を増やして『通常ゲーム』へ戻ってくる、そしてまたJACIN絵柄を揃えて『JACゲーム』を消化して終了…というのが本機のビッグボーナスの中身となっています。

ボーナスの終了条件は『通常ゲーム数を全て消化』あるいは『JACゲームを2回分消化』となります。

なぜリプレイ外し(JACIN外し)をすると得をするのかを説明しますと、この台の『通常ゲーム』数は40Gあります。

仮に『通常ゲーム』が30Gほど残っている状態で2回目の『JACゲーム』を消化してしまうと、その時点でボーナスが終了してしまいます。

通常ゲーム中もメダルは増えて行きますから、言ってしまうと30GのATを放棄するようなものなんです。

一番良いのは、『通常ゲーム』が終了する40G目に2回目のJACIN絵柄揃いからの『JACゲーム』を消化…これが一番お得な消化だと言えます。

しかし残念ながら、そうそう上手く最終ゲームにJACIN揃いのフラグを引けるわけでもなく、あまりにもギリギリまでJACIN外しをしていると、2回目の『JACゲーム』を消化する前に『通常ゲーム数を全て消化』によりボーナス自体が終了してしまいます(つまりJACボーナス1回分を放棄することになる)。

それはそれで勿体ない話なので、上の画像で書かれているように、「残り10GからはちゃんとJACIN絵柄を揃えて『JACゲーム』を消化した方がお得ですよ」となる訳です。

つまり、できるだけ多くの『通常ゲーム』を消化するために『リプレイ外し(JACIN外し)』を行い、出来るだけ『JACゲーム』を取りこぼす事がないように残りゲーム数が少なくなってきたらJACIN絵柄を揃えて『JACゲーム』を消化する…というのが本機のビッグボーナスにおけるゲーム性となっています。

ビッグ中の2コマ目押しが何故かミスる理由

この機種の技術介入要素であるビッグ中のリプレイ外し(2コマ)について、意外と難しいと言う意見を目にします。

かく言う自分も最初のビッグでいきなりミスりました…。

なぜだ!?と思い改めて確認してみると、なるほど、本機は上段~中段の2コマ目押しなのに「ハナビと同じように枠上~上段の2コマ」だと勘違いしていました(汗)。

なんだよ焦ったなぁ…と思いながら次のリプレイ外しで慎重に中段にビタ押しするつもりで押したら、今度は成功しました。

しかし、なんか違和感があります。

自分では中段ビタ気味に押したつもりが、割と上段に近い感じの押し位置から滑って中段に留まったような気がしたんですよね。

自分のビタ押し技術が高くないというのは大前提としてあるのですが、そういえば…と思い当たる節があったので確認してみました。

モグモグ風林火山6号機リール配列

これが本機のリール配列ですが、絵柄コマ数を数えてみると20コマなんですよね。

対してハナビ(これはハナビ通)のリールはと言うと

ハナビ通リール配列

このように、21コマあります。

パチスロのリール1回転当たりの時間は「1分間に80回転を超えてはいけない」というルールがあり、すべての台は1周あたりに要する時間は大体同じとなっていますから、1コマ分少ない事でちょっとした違和感を感じているのでしょうね。

特定絵柄(ここでは青7)に注目して見ていると、ハナビなどの21コマリールに比べると遅く感じる気がします。

なのでついつい早めに押してしまいがちになるのでしょう。

この台で2コマ目押しをする時の心構えとして、他の機種での2コマ目押しに比べてやや遅め、2コマの下部分をビタ押しする意識で押すと良いでしょう。

5号機中盤ぐらいまでは基本的に21コマあるのが普通だったんですが、ART特化系の機種が主流になり始めた頃からこういった20コマのリールを採用する機種が増えてきたんだったと思います。

たしか有効ラインが1ラインの機種を作る上で20コマの方が都合が良いとか、そんな理由だったはずです。

一般的に技術介入性の高い機種(特にノーマル機)は21コマが多いので、その辺でビタ押しに慣れている人は、特に最初は多少慎重気味に中段ビタを心掛けて押してみる事をお勧めします。


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