パチンコ屋って、店によっていくらかの差がありますが、総じてウルサイですよね?ちょっとありえないレベルでウルサイですよね?
ホールを歩いてるだけでノイジーですが、台からは耳を破壊する気かってぐらいの爆音が普通に放出されている…そんな非日常空間なのですよ(悪い意味で
そんな環境では、耳栓がとても良い仕事をしてくれます。
今回の記事では、パチンコホールで耳栓をする事の有用性を語って見たいと思います。
耳栓をすれば色々解決する
パチンコホールの音事情
パチンコ、パチスロを打っていて音関係で困ることって主に下記の事じゃないかと。
- 台の音が煩すぎて耳が痛い。
- 周りの騒音が酷すぎて自分の台の音が聞こえにくい。
この二つを同時に解決する事って、一見無理な気がしませんか?
周りの音に負けないように自分の台の音量を上げると、その分さらに耳が痛くなる。
耳を労わって音量を下げると、周りの音量に負けて台が何言ってるのか分からない。
といった具合に上手くいかないものです。
なんですが、これ実は物凄く簡単に解決できる問題だったりします。
耳栓をするとこうなる
耳栓をするとどうなるのかですが、まずは周りの騒音が大幅に緩和されます。
まぁこれは多分想像しやすいですよね?耳栓すればそりゃ…と思う事でしょう。
問題は、「周りの音が聞こえにくくなるって事は、自分の打ってる台の音も聞こえにくくなるんでしょ?」って所ですよね?
これ…全然違うんですよ。
たしかに自分の台に関しても、耳栓をする前と後では、耳に入ってくる音量は小さくはなっています。
でも、劇的に聞こえやすくなるんですよ、自分の台に関しては。
どう言う事かと言いますと、要するに自分から遠い音ほど大幅に音量をカットしてくれるんです。
イメージを簡単に伝えるとすると、自分の台の音量が30%オフになると同時に、他の台やホール内の音が70%オフになる。
という感じでしょうか。
それまでは、『台の音=大音量、その他=大音量』だったのが、耳栓をすると、『台の音=中音量、その他=小音量』になるんです。
その結果、耳栓をする前に比べて自分が打っている台の音は圧倒的に聞こえやすくなります。
さらには大音量に晒される事で少なくないダメージを負っているであろう耳を保護する事もできるので、正に一石二鳥で良い事尽くめ。
俄かに信じられない人も居るのではないかと思いますが、試てみるとビックリするほど効果的ですので、是非とも多くのパチンカー&スロッターの皆さんに耳栓を愛用して頂きたいと思っています。
どんな耳栓が良い?
耳栓の種類ですが、基本的にはウレタン耳栓をオススメします。
こういった、指で潰して耳の中に入れるタイプの耳栓ですね。
ウレタン耳栓選びのポイントとしては、クシュっと潰した時にしばらく潰れたままになる事、そしてできるだけ柔らかいことが重要です。
最近は安いものでもそこそこの品質のものが多い気がしますが、硬くて潰してもすぐに戻るようなものはお勧めしません。
耳栓初心者の方は、これで色々試してみるのも良いかもしれません。
この記事を書くにあたってちょいと耳栓で検索をかけてみたら、「シリコン耳栓」なるものがあるみたいです。
シリコンが粘土のように変形して、耳の口に蓋をするような使い方をするようです。
自分はウレタン耳栓でもさほど耳が痛くなったりしない方ですが、耳が痛くなるから耳栓は苦手…という人にはこのシリコン耳栓が良いかもしれませんね。
自分もコレを機に色々試してみようかなと思います。
衛生面には注意しましょう
とにかくメリットだらけの耳栓ですが、注意点もあります。
それは、衛生面について。
装着する時はくれぐれも綺麗な手で耳栓を扱いましょうね?
間違ってもメダルやら玉やらで汚れた手で耳栓を付けるのは止めましょう。
メダルや玉は大いに汚れていますから、その点はご注意下さい。
自分は専らトイレで手を洗ってから耳栓を装着しております。
ホールに入ったら
台を物色
↓
台を確保
↓
トイレで手洗い&耳栓&出したければ出す()&出したら再び手を洗う
↓
席に戻ってプレイ開始
というのが定番の流れです。
耳栓するの面倒…と思う人もいると思いますが、耳栓をしている事に慣れると、耳栓をせずに長時間遊戯するのが怖くなりますよホントに(難聴の恐怖で)。
ノイズキャンセリングイヤホンという選択肢
耳栓に比べてかなり高価で、騒音対策の効果としては耳栓と同程度ながら、音楽を聴きながらパチンコ・スロットを打つことができるというメリットがある「ノイズキャンセリングイヤホン」を使うという選択肢もあります。
とは言え、騒音対策としてはノイズキャンセリングイヤホンよりも普通の耳栓の方が安くて効果的ですので、音楽を聴きたい!という思いが無いのであれば、耳栓の方をおすすめしますが。
個人的には、ジャグラーシリーズのような静かな台を打っている時はノイズキャンセリングイヤホンが大活躍しています。
興味のある方は下記の記事を読んで頂ければと思います。