
以前から興味のあった『マクロスフロンティア2 Bonus Live ver.』(以下、マクロスF2B)に今日、ようやく比較的長時間腰を据えて打てたのでちょろっと感想なんぞを語ってみようかと。
前作と今作『パチスロ マクロスフロンティア2 Bonus Live ver.』の違い
もうすっかりお忘れの方もいるかも知れないので前作との違いなんかを簡単に。
前作は擬似ボーナス+ARTという、あの時点での定番スペックのART機でした。
初代から受け継がれたゲーム数でのART当選という要素もありましたが、そう簡単には当たらないので、あくまでもオマケ要素でしたね。
対する今作はと言うと、前々作を彷彿とさせるA+ART機となっており、ちゃんと本物のボーナスを搭載しております。
しかも、この台にはレギュラーボーナスというものが存在しません(枚数はレギュラー並みですが)。
初代が好きだった人にとっては、割と期待したい台なんじゃないでしょうか?
実戦抜粋&感想
高設定っぽいマクロスF2Bをマッタリ堪能
それでは採れ立ての実戦内容について振り返ってみましょう。
そこそこ高設定に期待できる状況での稼働だったので、意気揚々と狙い台を確保。
取り合えずある程度の判断ができるラインまでは頑張るかと、腰を据えて打って行く事に。
何回かボーナスやARTを消化していた訳ですが…
この台の上乗せはコレが肝です。
レア役でのゲーム数直乗せはなかなか起こらないので、とにかくリール左にある「チャージポイント」を貯める事、それがこのART中に打ち手が目指すべき部分です。
8ポイント貯まるとフォールドチャンスとよばれるチャンスゾーンへ突入。
10G間に引いた小役で得たポイントによってG数上乗せや各種チャンスゾーンへの突入抽選を行っているものと思われます。
いやしかし、やっぱりボーナスがあるってのは良いもんです。
130枚のビッグとは一体、というような話ではあるものの、擬似ボで疲弊した心にはそんな枚数でも嬉しいもんでして。
ちなみにコレ、リールの左右にミニキャラが居ますが、どうやら偶数設定示唆の模様。
その情報だけ載せといて出現率なんかは不明なんだからなぁ…さすがスロマガ汚い
これぐらい出てくれれば楽しい。
ぱっと見だと確定演出かと錯覚するトロピカルゾーン。
前作では何度苦渋を舐めさせられた事か。
心に鋼鉄の鎧を纏いながら見守っていると…
ちゃんと花、咲きました。
今作ではそこそこアツい演出になっていたり…してるといいなぁ。
その他で印象に残っているのは、トライアングルモード(ARTの前兆演出)ですね。
これの発生頻度と当選率がかなり良い塩梅だったなと。
前作のデカルチャンスは入るだけ入って当たらないパターンが多かったのですが、今作のトライアングルモードは悪戯に突入せず入ったら入ったなりに当たる(もちろん普通に外れますよ?激アツ演出ではないので)前作からの進化を感じました。
と言いつつ、今日自分が打った台が高設定ぽかったから…という可能性は否定できないんですけど。
高確っぽいところで引いた強チェリーは80%近くARTに繋がってましたから…そりゃ楽しめるわなって事で。
低設定での感想はまたの機会にでも…
トライアングルモードの最終ステップまで行ったの図。
とまぁ、そんなこんなで+2000枚ほどで実戦を終了。
詳細な設定推測要素が出揃ってないので断定は出来ませんが…5か6なのかな?(店の傾向的に)
マクロスF2Bのここがイマイチ
結局中押ししないと駄目なの?
強スイカ+アルトボーナスに設定差があるらしい…となると、結局強スイカを判別できる中押ししないといけなくなってしまうのがちょっとなぁと。
順押しで見抜けるチャンス目の種類が設定判別上重要になるなら話は別なんですが、続報を待つしかないですね。
目押しがシビアになるぐらいなら全然良いんですけど、押し順を(半ば)強制されるのはちょっと窮屈…というか勿体無いです。
自分は中押し好きなのでまだ良いですけど、順押し派の人は歯がゆい思いでしょう。
筐体の不満
自分だけかもしれませんが、この筐体を打っていると妙に疲れるんですよねぇ…特に目が。
しかも筐体全体のバランスとしてもあまりパチスロ向きじゃないように思うので、どっちかと言えば旧筐体のほうが良かった。
SANKYOはパチンコでも独創的()な台枠を採用しますからね。
なによりも打ちやすさ、これを最重要視して頂きたい。
やっぱり超時空ボーナスが良い…かな
究極クランボーナスも悪くないけど、やっぱり超時空ボーナスが良いなぁ。
クランは可愛いけど、わざわざボーナスにする事もなかったんじゃないかと…私見ですが。
感想まとめ
前作がどちらかと言えば苦手な部類だった自分にとっては、かなり印象が改善されました。
なんと言ってもボーナス!130枚でもやっぱりリアルボーナスは良いです。
最近は本物のボーナスを搭載した台が増えてきていて嬉しい限り!
演出バランスも過剰だったのがいくらか控えめになったかと。
先述のように前兆ゾーンの使い方も、今日の実戦に限れば良い感じでしたし。
正直、前作のお陰でハードルが下がりきっていた感はあるので、かなり甘めの採点になってるかも。
とは言え、マクロスF2Bは高設定であれば十分に楽しめる台であるのは間違いないと感じました。
願わくば今後も打つ機会があると良いんですが、設置がそれほど多くないので、どうなりますかねぇ。