なにやらここ数年で巷でもすっかりハロウィンを煽るようになったようですが、スロッターにとってはもう何年も前から特別な日ですよねぇ?(※ただしカボチャレンジャーに限る
どうせ高設定なんてないだろうけど…なんて言いながらも「ひょっとして・・・」なんて思ってしまったり?
去年あたりは既にホールからマジハロシリーズが消滅している環境も多く、ちょっと寂しかった覚えがあります。
しかし今年はマジハロ5が現役稼働中!(結構減っちゃったけども)久しぶりに(マジハロファン視点で)ハロウィンらしいハロウィンだったなーなんて思ったりして。
ハロウィン当日、マジハロ5に設定6を入れるのは良心的?
ハロウィンにマジハロ5を設定6にしてくれるホールがあったとします。
なんて粋なホールだと思う人が多いかもしれませんね?実際自分もそう思います。
ただ、それって本当に良心的な行動でしょうか?
実は今回のハロウィンで、自分がちょいちょい打ちに行くホールの1つが、設定6を使っていたみたいでして(役職さんに後日談として聞きました)。
あのホールなら可能性あるな・・・と思っていたので、どんな様子かを夕方頃に覗きに行きました。バラエティーに1台しかないので半信半疑な感じだったんですが・・・
そのホールでそこそこ見かける、専業かどうかは分かりませんが、それなり以上に設定を意識してパチスロを打ってるであろう人が、どうやらずっと打っていたようです。
ずっと打っていた…というのはあくまでも予想ですが、スランプグラフを見る限り、その台は朝からフル稼働しており、出玉も順調に増えている状況。
台上の出玉感的にグラフに現れているソレがそのまま有るように感じられました。
そして仲間と交代しながら打っているらしい様子なんかから見てほぼ間違いないだろうなと。
ハロウィンにマジハロ5が高設定になりそうだと読んで朝からフル稼働。極めて順当な狙い方だと思います。
しっかりと狙いが当たって、やってやった感もあるだろうなぁ…楽しそうだなぁ…と眺めて自分はホールを後にしました。
そして改めて難しいよなぁとも思いまして。
もし自分が店長だったら、折角ハロウィンに高設定を使ったんだから、出来れば普段マジハロ5を打っている人に打ってもらいたいと思うでしょう(ちなみに前述の人がマジハロ5を打ってる姿はこの日まで一度も見たことはありません)。
でも設定6を使ってしまうと、普段から、言ってしまえば設定的な面より機種愛によって打っている人達よりも、設定6の期待収支に反応する人達に掴まれる可能性が高まります。
しかし、その点を警戒しすぎて低設定にしてしまうと、ハロウィンに特別な思いを抱いてマジハロ5に座ってくれた人達の財布も痛めてしまう…。
そう考えると、設定6を使う事が必ずしも良心的な行動とも言い切れないよな…と。
自分なら設定5を使うかなぁ…。
普段、高設定の存在をアピールする時には間違いなく使わない設定ですけど…というか、こーゆー時じゃないと出番がないですよね多分w
設定判別的な部分を重要視する打ち手の目を誤魔化しつつ、きっちりと「美味しい」台を用意するという事で言えば、設定5以外は無いかと。
もしくは、ハロウィン当日はあえて設定3ぐらいで±0付近で遊べる仕様にしておいて、次の日に6を使ってみたりして(もしくは前日
ハロウィンに設定6を使うというのは、高設定の存在をアピールするという点では決して間違いでは無いんですが、それが良心的な設定配分か?と言えば、そうでもないかもなぁ…という事を改めて感じた今年のハロウィンでした。
あ、一応誤解のないように補足しておきますが、パチスロは勝つために色々と努力する競技でありますから、機種愛は無くとも高設定を求めてマジハロ5を狙った人達の行動は至って当然のものであり(自分も大好きな機種以外でも高設定を狙って打ちますし)、高設定を掴んだ人達に対して「羨ましい」とは思えど、邪な考えは当然有りませんので悪しからず。