【マジハロシリーズ】マジカルハロウィン歴代機種概要&PV動画一覧【スロット(初代/R/2/3/4/5/6)パチンコ】

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2007年に初代が登場して以来、歴史を積み重ねてきたマジカルハロウィンシリーズ

今回は各機種の概要とPVをまとめて見ました。

マジカルハロウィンシリーズ 概要&PV 一覧

機種情報は公式サイト、PVはYouTubeを参考にしました。

マジカルハロウィン(初代) 2007年7月導入

「マジカルハロウィン」シリーズの記念すべき1作目。見習い魔法使いのアリスと、個性豊かなキャラクター達が織りなすドキドキワクワクのファンタジーストーリー!本作ではのちに親友となるローズがライバルとして登場。アリスと様々なバトルを繰り広げる。

「魔界ゾーン」や上乗せ型ART「カボチャンス」や「スーパーカボチャンス」、ドキドキワクワクの「まじかるちゃんす」など、本作で話題となったゲームシステムは後のシリーズにも継承された。マジハロシリーズの原点。

初代マジハロの想い出話

設定6がハイスペック&分かりやすいという事で、当時はイベントで真っ先に埋まる台の一つでしたね。

また、ART中の打ち方としても、ナビされた色のボーナス絵柄を左リールに狙えば良いという、後の色狙い系ARTのお手本になるような機種でした。

中押しスイカ狙い手順で出現する、中リール中段スイカの停止形である通称「マジカル目」が、液晶と織りなす演出の妙がたまらない機種だったなと記憶してます。

マジカルハロウィンR 2009年3月導入

パチスロ「マジカルハロウィン」のスペックチェンジ版。「今度のマジハロはどこからでも爆発!」をキーワードに、初代「マジカルハロウィン」のシステムをベースとしつつ「マジカルゲージ」や「突カボ」などの新要素が盛り込まれている。

マジハロRの想い出話

PVを探しても見つからないなぁ…と思ったら、そーいえばマジハロRってPV無かったんじゃ…。

RはリサイクルのR(断言)。

公式ページでの説明では初代のスペック違いと説明されてますが、当時はそんな言い方してなかったと思うんだよなぁ…旧筐体処分要員として有名だった。

設置が少なく、ちょこっと打っただけなので面白いか否かは何とも言えない所。

今となってはせめて、BIGを引くまでは頑張ってみても良かったかも…なんて思わなくもない。

マジカルハロウィン2 2010年1月導入

パチスロ「マジカルハロウィン」シリーズの第2弾。ハロウィンの準備で賑わう街に、氷魔法を使ったイタズラ騒動が発生。魔法使いにレベルアップして心も体も成長したアリスが、ちょっとだけ仲直りしたライバルのローズ、魔法使いノワールと共に街を騒がすイタズラ騒動の犯人探しに乗り出す。 

通常時はタイプの異なる2つのステージ「アリスモード」と「ローズモード」を搭載。「魔界ゾーン」には新たな出玉の新境地「大魔界ゾーン」が加わった。ART「カボチャンス」もさらに進化を遂げ、ARTストックゾーン「キングカボチャンス」が搭載されるなど初代を超えるゲーム性を実現した。

マジハロ2の想い出話

マジハロシリーズ第2弾(公式発表)。

恐らくはシリーズで最も人気があるのは、このマジハロ2でしょう。

自分も大好きな機種でしたが、好きすぎて何かと理由をつけて打っていた結果、結構な負債を背負いこんだのも、今となっては良い思い出(嘘)。

実はこの台、KPE的な位置付けとしては、その後に導入を控えていた「スパイガール」の噛ませ犬的な存在だったんですよね。

自分の記憶が確かなら、たしかマジハロ2がスパイガールの下取り対象機になっていて、要するに「マジハロ2が人気出なくても、本命のスパイガールを安く買えるようになるので、買って損はありませんよ!」という感じで売り出した台だったと思います。

しかし実際には、マジハロ2がまさかの超稼働。対して本命と目されていたスパイガールは可もなく不可もなく…完全に本命を噛ませ機種が食った形となりました。

この話を仮に今KPEの人にしたら、確実に否定するだろうなぁ…。

マジカルハロウィン3 2011年9月導入

パチスロ「マジカルハロウィン」シリーズの第3弾。フロストのイタズラ事件からしばらくのち、街の結界が弱まったり、魔界からモンスターを呼び出せなくなるなど謎の現象が発生。時を同じくして街に3人の魔術師「レッドアイ」が現れる。校長は街の守護のため動けない魔法兵団の代わりにアリス達に魔術師の調査を依頼する。

通常時はタイプの異なる「デイライトモード」「ムーンライトモード」の2モードを搭載。さらなる進化を遂げた新生「カボチャンス」には多様なストックゾーン「RUSH」が加わり、フリーズも2種類搭載され、シリーズ第3弾としての継承と進化を遂げた。

マジハロ3の想い出話

筐体を作っていた海外の工場が、自然災害の影響をモロに受けた結果、当初の予定より数か月遅れての導入となったマジハロ3でしたね。

スペックとしては、簡単に言えば当時の流行り(新鬼武者的な通常時からARTに入るゲーム性)をマジハロに取り入れた一台となっていました。

個人的には、マジカルチャンスの存在感が希薄になり出したのがこの3だと思うので、そういった意味では高評価は付けにくいかなと。

スロット台としては、これはこれで面白かったですけどね…入っても実は大した事にならないけど、期待感だけは一丁前なカボラッシュなんかも良い具合でしたし(スペックバランス論争で度々槍玉にあがるカボラッシュですが、そこまで入らない&強くないので、個人的には全然アリでした)。

マジカルハロウィン4 2013年11月導入

パチスロ「マジカルハロウィン」シリーズの第4弾。アリス達が通うベルガモット魔法学院とヴァレンタイン魔法学院で対校戦が開催される。選抜選手に選ばれたアリス・ローズ・フロストは相手校の代表選手クロス、ヒトミ、ベレッタと様々な競技で対戦する。盛りあがるイベントの影に、街に突如出現した謎の魔物「ビースト」の存在が…。スペックが一新され、遊びやすさとドキドキ感をトコトン追究。シリーズの伝統を継承しつつ新たな進化を遂げた。上乗せ特化ゾーンとして超絶進化した「カボチャンス」や「暴走覚醒ラッシュ」、さらに1G連「BEAST BATTLE」などを搭載し、多彩な契機による一撃性を実現した。シリーズで初めて「e-SLOT」に対応しており、キャラクターやBGMカスタマイズ、ゲーム数表示機能、遊技データ閲覧などの機能が楽しめる。

マジハロ4の想い出話

導入前から明確に「マジハロじゃない感」を醸し出していた本機。

多くのマジハロファンはやはり2、あるいは初代に「マジハロらしさ」を感じる訳なので、そうなるとやはりこの4は「違う」という事になる。

シリーズの流れを意識しなければ、個人的には好きな機種でしたけど、マジハロシリーズとして支持されないのは当然かな…とは思いますね。

チャンスゾーンのチャンスゾーンというオモシロ機能も搭載していました。

なお、翌年のハロウィン時には、ほとんどホールから姿を消していた模様。

CRぱちんこマジカルハロウィン 2014年6月導入

「マジカルハロウィン」シリーズの記念すべきパチンコ第1弾。舞台はアリス達が通うベルガモット魔法学院 とヴァレンタイン魔法学院で50年に一度開催される魔法学院対校戦。アリス達は勝利を収める事ができるのか?そして街を騒がすビースト事件の結末は?

「光の集中と爆発」をテーマに制作されたNEWモデル「プラチナティアラ」で比類なき光のインパクトを実現。 正統派ミドルスペックでありながら高継続率と16R比率50%OVERが高いレベルで融合した「マジハロスペック」を搭載し、潜伏小当たり一切なしの安心設計となっている。歴代マジハロシリーズの映像を使用したPVボーナスも搭載され、従来のファンも楽しめる。

ぱちんこマジハロの思い出話

あんまり打ってないので何とも…って感じなんですが。

ぱちんこは最低限の調整にしておいてくれないと本当に打てませんからね。

たしか非常に甘いスペックのバージョンがあったと思うんですが、設置が全然なくて結局打てませんでしたね。

よっぽどの理由がなければ、ぱちんこの続編は期待できないかも?

マジカルハロウィン5 2016年2月導入

パチスロ本来の「遊ぶ楽しさ」を追求し、“毎日気軽に楽しめる”、“毎日気軽にチャレンジしたいと思える”ゲーム性とスペック―そんな想いを乗せて、『マジカルハロウィン5』がついに誕生!『マジカルハロウィン2』をベースに、シリーズ史上最高のボーナス確率で、いつからでもどこからでも楽しめる早くて軽いBONUS+ART。おなじみの“カボチャンス”に新ARTが追加され、軽さと早さにスパイスを掛け合わせ、期待感が跳ね上がるスペック。さらに、作り込んだゲーム性とシステムで、メイン管理でも最高のゲーム性を実現した。キャラクターやナビのカスタマイズ機能の搭載、全7話のエピソード開放機能など新機能も追加。お馴染みのキャラクターに加え、新キャラ達も登場し、アリスとローズの二人の物語はいよいよクライマックスへ―。

マジハロ5の思い出話

様々な仕掛けのある面白い台でしたが、打ち込んでいくと「ここがあぁだったら…」という部分も見えてきた台ではありましたね。

良くも悪くも”そつのない”機種で、マジハロ2のような「壊れた出方」に期待しづらかった点が、ホールの定番機種になれなかった要因の一つでしょうか。

とは言え1000枚、2000枚あたりは現実的に期待できる点は個人的に高評価。

今でも高設定なら喜んで打ちたい、大好きな機種です。

願わくば、設置期限ぎりぎりまで生き残って欲しいものです。

マジカルハロウィン6 2018年5月導入

”楽しい”がも~っといっぱいやってくる!!
「軽いボーナス」×「出玉感」
今回も遊びやすさと出玉性能のバランスを徹底的に追求!!これぞマジハロスペック!!
「カボチャンス」×「???」
おなじみの「まじかるちゃんす」「EXミッション」「キングカボチャンス」に加え、おみくじシステム、鬼モードがカボチャンスを出玉トリガーに進化させる!!
「新ストーリー」×「新キャラクター」
新ストーリーに加え、魅力的な新キャラクターも多数登場!!
消えたローズを探してアリスたちが日本で大活躍!!

マジハロ6の思い出話

5.9号機という、その枠組みにあるだけで低評価を宿命付けられたような時代に出てしまった本機。

しかし個人的には非常に評価しており、歴代シリーズの中でも3本の指に入る名機だと感じています。

有利区間という仕組みが「マジハロらしさ=まじかるちゃんす」の存在感を復活させてくれたように思うので、自分は5.9号機として出てくれて本当に良かったと思っています。

マジハロシリーズについて

こう振り返ってみると、マジハロRが出た段階では、まさか10年後もシリーズが出ているとは夢にも思わなかったな…と。

すべてはマジハロ2が想定外に大ヒットを飛ばした所から始まっているんですけど、マジハロ2って大人気だっただけじゃなく、ホールにとっては非常に「儲かった台」だったんですよね(設定1が激辛仕様でガッツリ抜けた)。

その影響からか、マジハロシリーズの低設定は利益をとれる仕様にする…という意識が少々強すぎるかも?と思う節はあります。

KPEにはユニバに並び立つポテンシャルがあると思っているので、もう”粗利担当”からは卒業して欲しいものですね。

今後とも、KPE(あらためKONAMI)の看板機種として、そしていつかはホールの看板機種として全国のホールで島設置されているマジハロの姿を拝みたいものです。

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