「パチスロこのすば」が大人気になれた理由【版権の強さ、パチンコ・パチスロ版権適性】

パチスロこのすばキービジュアル

「パチスロこの素晴らしい世界に祝福を!」(以下、パチスロこのすば)が良い動きをしています。

先日、個人的な感想記事を上げましたが、たしかにこの機種は面白い。

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[caption id="attachment_10917" align="aligncenter" width="640"] ©2016 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば製作委員会[/caption] 6号機時代へ完[…]

このすばキービジュアル

これは単純にパチスロとして面白いという事もありますが、それと同時に「このすば」のコンテンツ力、そしてパチスロ適性の高さが大きく影響しています。

今回はそういった視点で、なぜパチスロこのすばが人気機種になれているかを考えて見ます。

パチスロこのすば、大人気

まだ導入間もない事もありますが、全国データでみたパチスロこのすばの稼働はかなり良い感じです。

以下は過去30日の平均稼働です。

  • 沖ドキ!DUO:2283
  • マイジャグラー5:4427
  • 番長ZERO:3843
  • バジリスク絆2:2053
  • バイオハザード7:2432
  • ウルトラマンタロウ:4144
  • えとたま:3190
  • このすば:5405

メイン機種と目されている台と直近の新台をいくつか並べて見ましたが、このすばが最も稼働が良いのですよね。

もちろんこれには設置台数が少ないだとか、導入間もないだとかの影響があるのですが、少なくとも直近の機種で見ても最も動いていますし、メイン機種との比較でもマイジャグラー5よりも稼働しているというのは結構凄いことです。

今後どのような稼働推移を見せるかは分かりませんが、少なくとも現状では4月新台の覇権はパチスロこのすばが手にしているとは言えるでしょう。

「このすば」のコンテンツ力

アニメに疎い方はこのへんが良く分からないと思いますが、このすばは数多くパチスロ化されているアニメ版権の中でも、比較的人気のある版権です。

例えばサミー系でパチスロ化されているアニメ版権をいくつか並べて見ましょう。

  • このすば
  • 蒼天の拳
  • エウレカ
  • コードギアス
  • エンジェルビーツ
  • 化物語

この中で一番人気が高い作品は?という事になると、化物語だろうと思います。

人気というのは今現在のではなく、ピーク時の波の高さといったような意味ですが。

これについては恐らくアニメに通じている方であれば異論はないんじゃないかと思われます。

他の作品については少々判断が難しい所があります。

しかしまぁ、個人的な視点でザックリ判断するなら、以下のような感じでしょうか。

蒼天<エウレカ<このすば<ギアス≒エンジェルビーツ

人によっては違った見解があるかと思いますが、ただアニメ自体の人気、熱量という点で言えば、このすばは蒼天やエウレカよりは高いものがあるんじゃないかと思います。

サミー系でパチスロ化された版権は基本的に人気作ばかりなので少々ピンとこない比較になってしまったかも知れませんが、少なくともエウレカ以上には強い版権であるとは言っても差し支えないぐらいのものであるという事です。

原作小説も全19巻発売されており相当の部数が出ていますし、今回の版元である1期アニメがヒットした結果、2期アニメと劇場アニメ、そして現在は新作の製作が発表されているという状況ですから、まだ現役の熱量を持った版権であるとも言えます。

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ファン層とパチスロユーザー層の相性

このすばのファン層は比較的広く、10代から40代ぐらいまでの男性がメインのファン層だろうと思われます。

男性メインではあるものの、割と女性ファンも多い作品であり、その男女比はちょうどパチスロユーザーの男女比ぐらいではないかとも思います。

そういった意味でこのすばは、パチスロ版権として採用するアニメ版権として非常に高い適性を持っている稀有な版権だと言えるのです。

ちなみに同じ異世界モノであるリゼロは、このすばに比べると比較的若い年代の支持がアツい版権です。

10代と20代に限定すればリゼロ>このすばといったような人気度合いだろうと思われますが、そこは人それぞれですから、若い世代の中でもこのすばの方が好きだという人も多くいます。

パチスロ演出との親和性が高い

パチスロこのすばサキュバス

パチスロお馴染みのちょいエロ演出。

多くのパチスロがこういったスケベ演出を採用していますが、版権によってはあまり雰囲気が合っていない、わざわざ取ってつけたような状況となっているケースも散見されます。

その点このすばは全く問題なし。

構成要素がスケベ一色なわけではありませんが、味付けは概ねややスケベなノリが絡んでいるような作風ですから(アニメに関しては特に)。

パチスロとしても、無理にエロ方向へ振っているという感じはせず、極々自然にこのすば的なスケベさが出ているというような塩梅で、しっかりと原作を理解した開発者が演出を作っているのだという事が伝わって来ます。

比較対象とするのは申し訳ないですが、リゼロなんかは無理にエロ方向へ振った演出になっていましたから、それに比べて原作表現度という点でパチスロこのすばは圧倒的に優れていますね。

パチスロとしても面白い

このすばスティールバトル

そして当然、パチスロとしてのゲーム性も非常に良い感じであるというのが高稼働の主たる要因です。

開発者ブログでも書かれていましたが、6人のキャラクターがそれぞれに活躍したりしなかったり、足を引っ張ったり謎に頑張ってみたり、そういった「このすばらしさ」といったようなものがゲーム性として落とし込まれているようにも思えます。

レバーに力がこもる瞬間も多く、自力感は中々のもの。

しかしこの台、恐らく低設定だとえげつなく飲み込むだろうと思われるので、設定配分次第では打ち手が死んだ魚の眼になりかねない点は注意すべきと思いますが・・・。

パチスロこのすば購入を決断した担当者さん、おめでとうございます

パチスロこのすば、恐らくは前評判的にはそこまで本命視されていなかったのだろうと思います。

そんな中で何を導入するか、ひぐらしorタロウorえとたまorこのすば、この選択肢で何を買おうか、あるいは見送ろうかと迷った担当の方も多かったと思います。

版権力という視点で見れば、自分からはパチスロこのすばが頭一つ抜けていると感じますが、それが分かる担当者がどれぐらいいたかは疑問です。

実際自分の地域ではパチスロこのすばの導入よりも、えとたまやタロウの導入が多いですね。

パチスロこのすば導入を決断した担当者さんは現状の稼働や中古価格を見てニコニコしている事でしょう。

おめでとうございます。

そして出来れば長期稼働ができるように、あまーい感じで使って貰えると幸いです。

©2016 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば製作委員会
©Sammy