これからのメイン機種は『バジリスク絆2』と『番長3』

バジリスク絆2top
©山田風太郎・せがわまさき・講談社/GONZO

新型コロナウイルス後、もうすっかり元の生活に戻ったという人も多いんじゃないでしょうか。

もちろん一定の感染対策は前提とした上でですが、もともと感染者が少なかった地域に関しては3月頃までの雰囲気を取り戻している事でしょう。

そんな中でパチンコ屋も当然営業を再開している訳ですが、全国的に稼働が戻り切らなくて困っている地域・店舗が多いようですね。

パチンコに関しては「P大工の源さん超韋駄天」が想定外の人気を獲得して、「PF.戦姫絶唱シンフォギア2」は概ね期待通りの動きを見せているのが現状ですが、他は中々厳しい状況のようです。

ではパチスロに関してはどうかと言えば、これまた厳しい状況な訳ですが、「ジャグラーやハナハナのような定番機種以外に何を打てば良いのか分からない」といったメイン機種不足という問題も隠れているんでしょう。

そんな中でもあえて挙げるとすれば、やはり「バジリスク絆2」と「番長3」が今後のパチスロを背負う事になるのでしょう。

なんだかんだと堅調な「バジリスク絆2」

登場当初は期待感の大きさに比べると少々物足りない性能だったという人も多かったようで不評も聞かれましたが、なんだかんだと稼働の下支えが固いなと強く感じます。

サイトセブンのデータによると、バジリスク絆2の直近30日間の稼働平均回転数は2500回転程度となっています。

この数字がどの程度のものかですが、先日のリゼロ再評価記事で掲載した機種の数値と見比べてみると一目瞭然でしょう。

  • リゼロ:1175
  • 北斗天昇:1001
  • ルパンイタリア:460
  • 青鬼:1291
  • マイジャグラー4:3747

リゼロや北斗天昇の倍以上、ルパンイタリアに比べると5倍以上の稼働を誇ります。

流石に王者マイジャグラー4に比べると霞んでしまいますが、現状全国的に見て「マイジャグラー4」「マイジャグラー3」「ミリオンゴッド凱旋」の次に良く稼働している機種といって差し支えありません(一部の台数が少なくて高稼働を得ている「いろはに愛姫」のような機種を除けば)。

ちなみに「いろはに愛姫」は5000回転オーバーの稼働を連日のように記録していますね。地域によっては全く動いていない愛姫もあると思いますから、動いている愛姫は毎日のように8000G以上回されている状況というのも珍しくはないのでしょう。

当然の事ながら導入台数の多い6号機の中では群を抜いた稼働となっており、現状の6号機では唯一といって良い「メイン機種候補」と言えますね。

こういったしり上がりに評価が定着している感じは、まさに初代バジリスク絆の時を彷彿とさせます。

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バジリスク絆トップ

結果的に5号機屈指の名機として歴史に名を残す台となったバジリスク絆ですが、登場してからしばらくは「バジリスク2の方が良い」といった意見の方が断然多かったんですよね。

当時の5号機ART(AT)としてオーソドックスなゲーム性を実現していたバジリスク2に比べると、絆は初代バジリスクを意識した変則的な仕様だったので、そういった意味で受け入れられるのに時間が掛かったというのもあったのでしょう。

6号機として登場したバジリスク絆2は非常に5号機のバジリスク絆を意識した台となっているので、絆を打ち込んだ人なら違和感なく受け入れられたというのは大きかったと思いますが、ゆえにこれといった新鮮味がない…という批判も当初はありましたね。

しかし繰り返し打つにしたがって、6号機の制約内ではギリギリ許容できるところまで頑張っている仕様を評価する向きも強くなり、結果的には稼働が残っているのが現状でしょう。

「サラリーマン番長2」が登場時期の悪さも重なって盛大にコケたこともあり、6号機期待の星として今後も期待のかかる機種として重用されそうです。

延命措置で状況が変わった「番長3」

新型コロナウイルス騒動の影響で5号機の設置期限が延長されたのは以前記事にした通りです。

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コロナウイルス

番長3は元々だと来年の1月末に撤去される予定でしたが、結果的には最長で2021年11月末まで扱う事が可能となりました(とは言え毎月5号機を減台して行かなければいけないので、最終的にマイジャグとの競合に陥った場合は番長3が先に外されるでしょうが)。

設置期限が伸びた事で、番長3を当面の主軸に据えようとする動きが活発化したのは言うまでもありません。

とは言え、やはり番長3という台はどうにも主軸になり切れないというか、稼働が持たない印象が強いんですよね。

言ってしまえば、5号機のバジリスク絆が撤去された後の強力なライバル不足の中ですら、何となく主役の座を確保できないような状況が続いていたわけですからね。

随分前に「番長3がなぜメイン機種になれなかったのか」といった記事を書きましたが、やはりこの機種は通常時の挙動を見るだけだと設定判別に苦労するイメージが先行してしまう事、そして何よりも「自力感をゴリ押ししすぎた結果として打ち手にストレスを与えすぎた」事がマイナスに働いてしまっているのだろうと思います。

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自力感というのは面白みを与える一方で強烈なストレスにもなり得る「諸刃の剣」である事を番長3で痛感しました。

こういった事情があるので個人的には番長3は設定5や設定6を暗に煽るような環境では真っ先に狙われる対象とはなるでしょうし店側としてもニンジン機種といった意味では重宝するでしょうが、平常営業と特定日の稼働差が大きいタイプの機種という枠組みは超えてこないだろうと思っています。

とりあえずバジリスク絆2の設定6が打ちたい

実は自分、バジリスク絆2に関してはまだ一度も設定6を確信するような台を打てていません。

設定4らしき台や設定5らしき台には触れていますが、一度は(一度と言わず)設定6に触れてみたい所なんですが、そもそもガッチリ狙いに行く機会が無い&店のデータを見ても設定6を使っているような印象がないというのが近隣店舗の状況なので中々難しい所です。

とは言えやはり当面のメイン機種となる事が確実ともいえるバジリスク絆2ですから、早めに設定6を体感しておきたいものですが。

番長3に関しては自分は特定日に朝からガッチリ食いつくような稼働を今は全然していないので、基本的には縁がなさそうです。

でもやっぱり撤去されるまでには設定6、いやむしろ設定5とガッチリ組み合っておきたいですね。