【スロット】ボッタ店でハイエナではなく高設定狙いで勝つ方法【ぼったくりホール攻略】

どこの地域にも「あの店はボッタクリホール」とスロッターの間で口々に囁かれがちなホールってあると思います。

そういったマイナスイメージが付いているホールって、実はチャンスの宝庫だったりします。

分かりやすいのはハイエナ目的での稼働、どうせベタピンだからハイエナに向いているという訳ですね。

しかし、実はそういったボッタ認定されているホールの中には、ポイントを押さえれば狙えるホール・状況というものも少なからずあるものです。

ボッタ店で高設定を打つ方法

まず大前提として、本当に設定1しか存在しないホールで設定6を打つ…というのは勿論無理。

しかし、設定配分って我々スロッター目線で簡単に分かるようなものではなく、いわゆる「ボッタ店」とされている店が本当に酷い利益率で営業しているとも限らないものです。

実際に自分が最近、番長3の推定設定6や初代まどマギの推定設定6を打てた店は知り合いのスロッターは口を揃えて「あそこは無理」と言うような店です。

そんなボッタ認定されている店で設定6(高設定)を打つために意識するべき事をいくつか挙げて行きたいと思います。

ちなみにこれから語って行く話は、某ガ〇アなどのようにボッタ認定に開き直っているようなホールではなく、不本意なボッタ認定をされていると思われるホールの場合を想定しています。
ボッタ認定上等なスタイルの所はハイエナでお世話になりましょう。

まずは店員さんとコミュニケーションをとってみる

ホールがお客さんにアピールしたい状況の時は高確率で店員さんにも何かしらそういった示唆なり指示なりが出ている事が多いと思います。

その辺の情報がどの程度信頼に値するかはそのホール次第なんですが、信頼回復あるいは信頼獲得を目指している状況というのは意外と分かりやすいものです。具体的な内容であるほど信頼度は上がると思って良いです。

そして重要なのは、複数の店員さんと対話する事。もし話す内容が一緒ならそれは上からの指示で言っている事がほぼ確実ですから、すなわちそれはホール側からのメッセージという事になります。

ただ、店員さんによって情報の深度が違いますから、そういった”公式”のアナウンス以上の話を教えてくれる店員さんも居たりしますので、ちょくちょく話を聞いて「この人は結構内部に通じているな…」と感じる人を見つけておくのも重要ですね。

出来れば役職の人と自然に会話できるようにしておくのが望ましいです。どれぐらい詳しい内容を語ってくれるかはケースバイケースですが、情報の深度は基本的に役職さんの方が深いので。

店員さんと話しても嘘を教えられるだけなんじゃ…と警戒してしまう人も結構いるんじゃないかと思いますが、意外とそんな事もなかったりします
現場のスタッフがお客さんに態々嘘を教えるメリットは特にないですし、店側からのメッセージである場合でも、信頼を失っている状況でさらに…という事をするメリットはかなり薄いですから、鵜呑みにするのは止めておくにしても、そこそこ信頼できる情報として活用したい所です。

店側が高設定を打ってほしいと思ってる瞬間を狙う

「高設定を入れたからにはちゃんと打って出玉を見せて欲しい」

なにか特殊な状況(暗黙のルール的な設定配分が存在していて高設定を打たれたくないような状況)以外においては、打たれたくないなら高設定なんて使わなければ良いだけですからね。入れたからにはちゃんと出して(出玉アピールして)…というのは設定を入れた人間にとっては当然の感情でしょう。
「高設定を打たせたい店」と「高設定を打ちたい客」この利害が一致する瞬間こそ狙い目なんです。

基本的にホールは、稼働を付けたい=利益を取りたいと考えています。言ってしまえば、稼働さえ良いなら高設定なんて使う意味がないのです。
稼働を付けるために高設定を投入→投入したからには打ってほしい→打たれたからには出玉感(そして高設定感)をアピールしてほしい…そんな高設定を打ちたい客と打たせたい店の利害が完璧に一致するその時を逃さず仕留めたい所。

ここしばらくユーザーの期待を裏切ってきたホールは狙い目

特定日や来店、時差開店などでユーザーを煽った割に出玉に反映されなかった(実際に大した状況を提供しなかった)事で、ここしばらくの信頼度を失っているホール、こういったケースは結構な頻度でオイシイ状況が出来上がります。

まず良いのが、ライバルが減少している点。
設定狙いにしろハイエナにしろ、ライバルが少ないに越したことはないので、信頼度の低下は有難い側面も大きいです。
ただライバルが減るのは大歓迎なんですが、あまり設定を意識していないお客さんまで減ってしまうと、稼働がなさ過ぎて困るという状況は成立しますけどね。

そしてさらに良いのが、分かりやすい台に高設定を入れてくれる可能性が飛躍的に高まる点。
店員さんとの対話や時差開店、新台入れ替えなどのキッカケからやる気を察知して、ライバルの少ない環境化で高設定狙いをする場合、比較的わかりやすい基準で台を選ぶのがおすすめ

例えば角台、例えば前日一番回数の付いてない台、例えば前日一番差枚数が凹んでいる台などなど。店によっては台番末尾なんかにも注目すると良いかもしれません。ホール側が”掴ませたい”状況なら、そんな分かりやすい所にひょっこりお宝を仕込んでくれてたりしますよ。

散らすか固めるかを把握しておくのが望ましい

そのホールが頑張る時の傾向として、特定の機種(メイン機種)にだけ高設定を厚めに投入する店なのか、あるいは小台数島やバラエティにも散らす店なのか…その把握はできるだけしておきたい所。
とことんメイン島にしか高設定を使わないというホールも結構存在しますから。

据え置きをするか否かも見てみよう

この辺もかなり傾向が偏りますね。前日高設定の不発を残すか否か、あるいは前日高設定で出た台を残したりするホールもありますし、残すと言っても高設定の打ち変えだったり。
その辺の傾向は比較的安定しやすいかな?と思うので、この辺を把握しておくと、ホール的に頑張った次の日にもチャンスがあるのかどうかが見えてきたりします。

連戦の場合は一日目の利益率も考慮

二日連続や三日連続などでホールが頑張る意思を示してきた場合、そうはいっても出し続ける事はできないので、それぞれの日でどれぐらいの利益(あるいは損失)になったかは非常に重要です。

例えば一日目に大きな赤字を打ってしまったような場合、基本的には二日目以降に悪い意味で影響が出る可能性が高い。

この辺の事は、台データをスマホなどで確認できるのであればそれで、出来ないのであればザックリと店内を見て回った印象、さらには出来れば役職クラスの人に「今日は出玉どうです?」と率直に聞いてみると良いでしょう。

出玉に関する話題って、割と率直に答えてくれますよ(設定と違って)。

なぜなら仮に打ち手を騙そうと(ホール側に有利な印象付けをしようと)していたとしても、出ていれば「高設定を使ってたから出た」と言えますし、出ていなければ「設定は入ってるんですけど出玉が反応しなかった」と言えるわけで、出玉を騙す意味があまりないので。

ただし、それはあくまでも”分かってる打ち手”であると向こうがこちらを認識している場合ですけどね。
設定を意識しておらず出玉だけで判断するお客さんだと思われていた場合には別の意図が働く可能性は否定できません。

稼働が上がってきたら警戒心を高めに!

先述のように、ホールは稼働を高めるために高設定を使います。なので、稼働が高まったらもう使わなくても…という発想になるかもしれません。

さらに言えば、これまでは分かりやすいように設定6を使っていたけど、稼働があがってきたから設定4にするか、あるいは設定投入傾向(いわゆるクセ)も分かりにくくしよう…などなど、稼働がなかった状況と稼働が増えた状況では色々と変わるという事は頭に置いておいて下さい。

最後に

書いていると、いつの間にかボッタ店に限定されない設定狙い全般に言えるような内容になってきちゃいましたね…。

「あの店は出てる」とよく言われているホールというのは、少なくとも設定6を打つハードルは高くなりがち。なぜなら稼働が良いからライバルも多い、そして稼働が良いから設定6を使わなければいけない理由もない(中間設定を使いやすい)。そんな中でライバルを押しのけ設定6を掴むのは、ピン稼働だとかなり難しく割に合わない稼働で有る事が多いんじゃないでしょうか。

それに比べてボッタ店攻略はライバルが少なく設定6の期待度も比較的高まるので、ピン稼働的には確実に視野に入れるべきスタイルかと思われます。
もちろん、そもそもがボッタ店認定されているような店ですから、その点でリスクは背負います。
しかし、店員さんとの対話等々で情報収集をしていれば、意外と分かりますよ「あっ、ここは結構いけそう」って雰囲気が。

そして、そんな誰も期待していないようなホールで番長3や初代まどマギの設定6をツモってキッチリ勝利する…自分にとってこれこそがパチスロの醍醐味だなぁ…と実感しています。

という訳で、”ボッタはチャンス”を合言葉に、ホール開拓をしてみては如何でしょうか。