
みなさん「SLOTバジリスク~甲賀忍法帖~絆2」(以下、バジリスク絆2)打ってますか?
自分は最近、ハイエナだけで言えば半分以上はバジリスク絆2を打っているような感じです(設定狙いならジャグラーが多いですが)。
自分は夜稼働が多いわけですが、案外打てる台が落ちてるので打つ機会が多くて嬉しい限りです。
比較的拾えるという事だけじゃなく、その仕様が良い塩梅なのもお気に入りポイントの一つです。
バジリスク絆2の天井
本機の天井は有利区間リセット後800G消化で必ず天井BC(バジリスクチャンス)が当選するというもの。
あとは同一有利区間内で最大8回目のBCでBT(バジリスクタイム)が確定するというものもありますが、基本的にはその回数を800G以内に積み重ねるのは難しい事です(もちろんたまには達成できますが)。
この天井機能が非常に丁度良いんですよね。
800Gという区切りが存在する安心感と天井に到達するまでに何回BCを引いても損ではない点がお気に入りです。
初代バジリスク絆の天井
というのも初代のバジリスク絆というのは、最大11回目のBCでBT突入確定というものでしたが、この天井にはゲーム数の要件が存在しておりませんでした。
つまり、BCを11回引くまでに何ゲーム掛かっていようと関係なかったわけですね。
今思い起こしてみると、よくもまぁあんな恐ろしい天井システムの台を5スルーぐらいから打っていたな…と思わないでもありません。
いや、もちろんしっかりとプラス収支を刻めたから打っていたんですが、手痛い目を見る事も少なくなかったわけで、きっとそんな体験をした人が日本中に沢山いる事でしょう。
軽い気持ちで天井狙いしたら4万ぐらい負けたり…色々あったなーと。
初代バジリスク絆の天井狙いは、BCを引いてそれがスルーした時の絶望感がもう辛かった。
例えばそれがBC天井500Gまで引っ張られた末のBCだったりしたら、次も500Gハマったら一体何万溶けるんだ…といった恐怖心は中々のものだったように記憶しています。
それに比べるとバジリスク絆2の天井はなんて心安らかに打てる仕様なんだ!と感激するレベル。
天井スルーしてもさほどショックもなく、淡々と止める事ができますからね(吉田宿はもちろん回しますが)。
正直低設定はかなりの割合で天井到達しますけど
天井狙いがしやすい理由の一つとして、この台は思った以上に天井依存度が高く、特に低設定であれば本当に当たり前のように天井へ連れて行かれる点が挙げられます。
初代バジリスク絆の場合、なんだかんだと5回目ぐらいで引っかかる事も多かった気がしますけど、本作は良いテーブルが選ばれた時以外に関しては極めて普通に天井へ連行されますからね。
この点を理解していないと、天井到達の気楽さに辟易としてしまうかも知れません。
バジリスク絆2という台は、設定6は別物として他の設定に関してはある意味「天井同色BCを生かせるか否か」にすべてが掛かっているとすら言えるんじゃないかと感じています。
設定5以下は普通に天井へ行ってしまう仕様だと思うので、とにかく天井で頑張る!というスタンスは、当たりが比較的軽いけど爆発力が弱い系統の台よりも、意外と高純増AT機のソレに近い気すらします。
この台に限らず、エウレカ3あたりも実は思ったほど初当たりが軽くない(高設定は除く)ので、簡単に天井へ連れて行かれますよね。
リゼロを筆頭とした高純増一撃機種ブームが一段落した今、メーカー側に求められるのは「当たりが軽い(その分一撃性は弱い)台」よりも「当たりが軽いような気がする(気がするだけで思ったほど軽くもない分そこそこの一撃性を持つ)台」を作る匙加減なんじゃないでしょうか。
バジリスク絆2の稼働に感服
初打ちで感じた印象と比べて実際の稼働状況はかなり良好です。
正直もう少し早く稼働がダレるんじゃないかと思っていたんですが、思いのほか粘っていますね。
まぁその分、「北斗天昇」の稼働が完全にお亡くなりになってしまいましたが…。
あくまでも店内移動(他の台から稼働がバジリスク絆2へ移動)しているだけで全体稼働の底上げにはつながっていない印象ではありますけど、やはりバジリスク絆という台は偉大な機種だったんだな…と、やや過疎気味のホールでバジリスク絆2が満席になっているのを見ながら感じさせられました。
低設定は正直かなり厳しい台ですが、中間設定ぐらいあればそれなりの起伏を作れるのかな?とは思えるので、恐らく今後はジャグラーシリーズやハナハナシリーズを除けば最も中間設定の多い台になるんじゃないかと思っています。
でも出来れば、たまーには設定6も使って欲しいですね(早く設定6をキッチリ回してみたい)。