
今や凱旋と並んで『ギャンブル機』の筆頭として数えられる『アナザーゴッドハーデス‐奪われたZEUSver.‐』
年末に5.9号機の続編が登場して、意外と稼働が良いと評判だったりもします。
今回の記事では、そんな初代ハーデスをいつまで打つことが出来るのか(ホールに設置しておけるのか)について詳しく説明したいと思います。
『アナザーゴッドハーデス‐奪われたZEUSver.‐』の寿命
今回の記事は『P-WORLD』と『ゼンリンネット』を参考とさせて頂きました。
現在の設置状況
設置店舗数:6187店舗
設置台数ランキング:7位
導入率ランキング:7位(70.8%)
記事作成日(2019/1/8)時点でのデータ(P-WORLD調べ)。

統計情報で過去3年間の推移を見てみると、設置台数は概ね横ばいで推移していますが、導入率は2018年1月末までに行われた高射幸性機種の設置割合自主規制の影響でやや下がっています。
この推移は同ユニバ系である『SLOT魔法少女まどか☆マギカ』にも言える事ですが、ハーデスも必要としているホールに台数が集った結果として、台数は変わらず導入店舗が減ったのでしょう。
実際、ハーデスの稼働状況は凱旋に比べるとホール格差が大きいような印象はありますね。
参考までに『ミリオンゴッド-神々の凱旋-』がどういったデータとなっているかを紹介しますと…

このように同じ3年間で見た場合、『ミリオンゴッド-神々の凱旋-』は導入台数だけではなく、導入率に関してもずっと横ばいで推移しています。
これはやはり、『ミリオンゴッド-神々の凱旋-』が『SLOT魔法少女まどか☆マギカ』や『アナザーゴッドハーデス‐奪われたZEUSver.‐』と比べても、どのホールでも安定した稼働を誇っている実績によるホール側からの評価の現れではないでしょうか。
この導入台数と導入率の数値は、『バジリスク~甲賀忍法帖~絆』をも上回るものですから、ここ3年ほどのパチスロ市場において極めて重要な役割を果たしてきた事でしょう。
検定情報
機種名 | アナザーゴッドハーデス-X |
---|---|
メーカー | ミズホ |
型式名 | アナザーゴッドハーデス-X |
型式番号 | 第3S080000号 |
検定日 | 2013/12/13(北海道公安員会公示日) |
認定期間終了日は?
検定情報を見て頂けばわかるように、『アナザーゴッドハーデス-X』の検定日は2013/12/13となっています。
検定期間は検定日から数えて丸3年ですから、日付的には1日前となる2016/12/12が検定の切れる日となります。
そこからさらに認定を受けて3年間の設置が許可されているのが現在の状況です。
つまり、『アナザーゴッドハーデス-X』の認定が切れる日(設置しておける期限)は、2019/12/12という事になります。
ただし、これは地域によって多少時期がずれるのでご注意下さい。
この情報は参考にさせてもらったサイト(ゼンリンネット)が北海道公安委員会公示日に基づく情報となっていたので、厳密には北海道での設置期限という事になります。
例えば東京都における『アナザーゴッドハーデス-X』の検定日は2013/12/16となっています。
この場合、東京都における『アナザーゴッドハーデス-X』の認定機の設置期限は、2019/12/15という事になります。
地域によってはいくらか日付が前後する事が考えられますので、全国的な認識としては、2019年12月に撤去されると思っておくと良いでしょう。
この台に対して思い入れの深い方は、11月までに思う存分堪能しておくことをお勧めします。
まとめ
『アナザーゴッドハーデス‐奪われたZEUSver.‐』は、全国的に2019年12月に撤去されます。
5号機を『みなし機』の状態で設置しておくことは認められていないので、どんなにホール側が外したくないと思っていても、残念ですが日本全国のホールから姿を消すことになります。
ミリオンゴッドシリーズに新たな風を吹き込んだ『アナザーゴッドハーデス‐奪われたZEUSver.‐』、凱旋派かハーデス派かといった会話はゴッド系機種を愛する人たちの間では良く話題にあがるものだったように思います。
個人的には打っているゲーム数の割には凄い事になった事があまりない機種だったりもしまして、現時点での最高枚数はたしか5000枚ちょっとだったような気がします。
ひとえに高設定を打てていない事が要因の一つだと思いますが、それにしてもそろそろ事故っても良いだろう…と思い続けてもう5年以上が経過する訳ですね。
12月まではまだ時間がありますから、なんとか撤去前に万枚を…と思ってはみるものの、中々シラフでは打てない台ですから、良い感じのゲーム数で落っこちてないかなぁという事を期待してるんですが。
ラストイヤーという事で、高設定で盛り上げてくれるホールに巡り会えたら最高なんですが…一応は意識して見て行きたいと思います。