【スロット】個人的に好きな5.5号機ランキング ベスト10【名機】

先日初打ちしてきた戦国コレクション3は5.9号機、これから発表される台はすべて5.9号機となります。

とは言え、向こう数年は旧基準5号機、そして5.5号機がホールの中軸を担う存在として重宝されていく…というのが現状この業界の考えている未来図だと思います。

そんな中で、5.5号機を再導入する光景も多く目にする中、自分にとっての5.5号機ランキングなんてものを作ってみました。

個人的5.5号機好きなパチスロ機ランキング

選出対象は、5.5号機のパチスロ全てです。

ただもちろん、打ったことのない台は選べないので、あくまでも自分が打ったことのある機種の中で好きな機種を10機種選んだランキングとなります。

それでは10位からいってみましょ。

10位 クランキーセレブレーション(ユニバーサル)

(C)UNIVERSAL ENTERTAINMENT

やっぱり、当たるって嬉しいよね。という感情をしみじみ感じます。

そして設定1も丁寧に打てば甘いので、打つ台がないけど帰るのもなぁ…なんて時には重宝します。

一度設定6を設定6だと分かった状態で打ってみたいものです。

9位 ナイツ2(山佐)

(C)YAMASA

リノと迷いましたが、あえてこちらをランクイン。

リノはもちろん面白いんですが、その面白さを幅広いユーザーに可視化しようとしたのがこのナイツ2だったんじゃないかと思います。

結果的にはリノほどの支持を得られなかった本機、月がテンパイした時の音とか好きだったけどなぁ…。

8位 ドリスタせかんど(ネット)

(C)コーエーテクモウェーブ All rights reserved., (C)NET CORPORATION

ナイツ2に続いて、この機種をトップ10に入れる人はあまりいないだろうなぁという機種でしょうね。

色んな機種の良い所をザッピングしたような台ですが、結構バランス感覚の優れた台だったんじゃないかと思うんですよ。

程よく一撃性がありながら、そこそこ軽い初当たり。

良いと思うんだけどなぁ…。

7位 3×3EYES~聖魔覚醒~(大都技研)

(C)高田裕三/講談社 (P)2015 KING RECORD CO.,LTD. (C)DAITO GIKEN,INC. 日本音楽著作権協会 V-1402694, (C)Daito

言わずと知れたビタ押しマシン。

設定Cというユニークな存在で当時のパチスロにおいて最も話題性のある台でしたね。

この台の最も健全な扱い方って、稼働の無さそうな時は設定Cで釣り、稼働のある時は設定6を意識して打ってもらえるようにする…という感じだと思うんですが、実際にそれを成功させたホールってほとんど無いんじゃないでしょうか。

色んな意味で面白い台でした。

6位 A-SLOT 北斗の拳 将(サミー)

(C)武論尊・原哲夫/NSP 1983,(C)NSP 2007 版権許諾証YSL-127, (C)Sammy

こんなノーマル機が常に存在していて欲しい、そう思わされる台です。

演出モードの切り替えによって、違った気分で打つこともできますし、リール的にも狙い何所を探る楽しみと打ちやすさの塩梅が良い感じ。

色んなバランスが絶妙なノーマルタイプだったと思います。

5位 GI優駿倶楽部(KPE)

(C)2016 Konami Amusement, (C)KPE

うまうまー

通常時を面白くする――パチスロを作る上で最もやりたいけど最も難しい課題ではないでしょうか。

ART中やボーナス中を楽しくするのはそれほど難しくない、だってメダルが増えてるんですから、基本的に楽しいものです。

しかし通常時はメダルが減っていく、お金が減っていくゾーン、楽しく感じろってのが無理な話。

その無理を、いろいろ誤魔化しながら実現したのがこの台、ある程度打ち込んでみると色々きつい部分もわかってくるけど、それでも楽しいと思える通常時に乾杯。

4位 SLOT魔法少女まどか☆マギカ2(ユニバーサル)

(c)Magica Quartet/Aniplex・Madoka Partners・MBS, (C)UNIVERSAL ENTERTAINMENT

端的に面白い、A+ARTとして備えていて欲しい要素を高次元で兼ね備えている台。

しいて言うなら、ミニリールの影響もあって、出目的な楽しみが少々物足りなかったかもしれませんけどね。

この台が自分の地域ではすでにバラエティ要員となっているあたりで、A+ARTで支持を得る難しさを感じてしまう。

恐らくこれから打つ機会が増える(設置が増える)ような気がするので、今度こそは末永く設置されて欲しい。

3位 パチスロ 魔法少女リリカルなのは(三洋)

(P)KING RECORD CO.,LTD. (C)NANOHA The MOVIE 1st PROJECT (C)NANOHA The MOVIE 2nd A’s PROJECT, (C)SANYO

ワーストの方にランクインさせる人もそこそこ居そうですが、自分の場合はベスト3入り。

高レベルのARTは自分が打ってきたパチスロ台全ての中でも屈指の高揚感を提供してくれます。

アースラが…通常時が…といった叩かれやすい部分も、個人的には然程不快ではないので、今でも設定6が期待できる状況なら、かなり前のめりに攻めていく事でしょう。

ただ、単純にカラいってのが唯一にして最大のネック。

2位 マジカルハロウィン5(KPE)

©KPE

歴代シリーズ機の中でも、個人的に唯一初代に並べても良いかな?と思うのがこの5です。

出玉を広く浅く配置したことで、少々爆発力に物足りなさを感じる人が多い台だと思いますが、これはこれでアリ。

願わくば各設定の出玉率を2%ずつぐらい上昇させて貰えると嬉しかったんですけど、KPEはキッチリ利益を出せる台を出す事を志向しているでしょうからね。

すっかりバラエティ要員となってしまっている現状に不満が大きいので、再評価&再導入の流れを待ち焦がれております。

1位 パチスロツインエンジェルBREAK(サミー)

©Sammy

この台が定着しなかった事が、今年のパチスロ界隈で一番残念だった事かもしれません。

シリーズの流れを汲みつつ、新要素を取りいれるバランス感覚の良さは流石にツインシリーズ。

A+ARTとして非常に良い具合の台に仕上げてきたなぁ…と感心しました。

しかし、ツインシリーズは1は”萌えスロ”というジャンルの開拓者、2は現在のツインシリーズの骨組みを作った存在であるのと同時に、設定1でもかなり甘めだったという点は軽視するべきではない美点でした。3になってその甘さが失われ、ブレイクでもその流れは変わりませんでしたね。

サクラ大戦3のアレ以降、サミー機種がいまいち振るわなかった背景には、低設定域がそれ以前に比べると辛く設定されるようになった…という事実がある事を、ツインシリーズでは毎度のように感じています。

とりあえず打ちやすい、そんな理由付けをする上で設定1の出玉率は勿論重要な要素なので、そこが備わっていれば結果はそれなりに違ったんじゃないかと思うと、惜しいなぁと。

個人的5.5号機ランキング 総括

こうして見てみると、タイプ別で見るなら中々バランスの取れた機種構成となっていますね。

  • ノーマル機:3
  • A+ART機:3
  • ART特化機:3
  • リノタイプ機:1

別に狙ったわけじゃないんですけど、自分は割と何でも打つので、どのタイプが好き?という偏りが比較的少ないのかもしれません。

とは言え、上位はやっぱり好きだと自覚しているA+ARTだらけになるんですけど。

まどか2にしろマジハロ5にしろ、そしてこのツインブレイクにしろですが、A+ARTはやっぱり稼働的には難しい。

スロッター心理とは不思議なもので、多くの人が設定を超越した出玉を期待して打っている…にも関わらず、そこそこ長い区間で設定を超越した確率でボーナスを引けると思ってる人はほとんど居ない。対して、激レアフラグを引いてきたり、信じられないぐらいのゲーム数やセット数を上乗せする事は、ひょっとしたらあるかも…と思えたりするんですよね。

ボーナスの引きに出玉が大きく左右される機種より、ARTという要素だけで伸ばし続けられそう(な気がする)というのが、A+ARTよりもART特化型が支持される背景にあると自分は思っています。

その点で言えば、5.9号機が主流になる頃には、また違った認識を持つスロッターが増えている可能性もあるので、A+ARTの本格的な復権は5.9号機時代に期待…という感じでしょうか。

とりあえずホールさん、ツインブレイクとマジハロ5、そしてまどか2は十分に可能性のある機種だと思うので、ガンガン再導入しちゃって下さいお願いします!

なのはも再導入してほしいですけど、色々と責任は持てないので悪しからず。