2021年ハロウィンはマジハロシリーズがアツかったのか?【マジカルハロウィン祭の結果】

マジカルハロウィン~Trick or Treat!ロゴ
©Konami Amusement

5号機時代最後のハロウィン、心置きなく堪能できたでしょうか?

自分もふらっと打ちに行ったらマジハロ5で錬金スルー狙いが出来る台が空いて居まして(差枚数はアレな台でしたが・・・)、結果-2000円ぐらいの戦績で終わりました。

何店舗か覗いてみたら、日曜日という事もあって狙っていた人もいたようで、それなりに稼働していましたね(特にマジハロ5)。

そんな2021年のハロウィン、マジハロシリーズの設定状況はどんな塩梅だったのか、全国データで検証してみましょう。

2021年ハロウィン(10/31)のマジハロシリーズ結果

11/2時点で閲覧したサイトセブンのデータによると、以下のような状況だったようです。

マジカルハロウィン5

平均回転数 出玉率
10/30 4332 B
10/31 5543 B
11/1 2588 B
過去30日 2996 B

マジカルハロウィン6

平均回転数 出玉率
10/30 2287 B
10/31 3060 B
11/1 1324 B
過去30日 1625 B

マジカルハロウィン7

平均回転数 出玉率
10/30 1213 B
10/31 2030 A
11/1 585 B
過去30日 806 B

マジカルハロウィンToT

平均回転数 出玉率
10/30 2652 B
10/31 4401 B
11/1 1373 B
過去30日 2094 B

マジハロ7が意外と良かった?

やはりハロウィンという事で全体的なマジハロシリーズ稼働はぐっと上がっている事が良く分かります。

ただ残念ながら、まどか生誕祭と比較すると高設定の投入率については然程高くなかったらしい事が、出玉率評価が軒並み平常通りのB判定である事から伝わってきます。

意外だったのはマジハロ7が唯一のA判定という事で、比較的甘く動いたらしい事。

しかしこれに関しては、そもそもマジハロ7の設置台数が少ない事もあるので、たまたま上振れした結果である可能性も否定できませんね。

稼働ゲーム数で言えば、直近ひと月の稼働状況にしろ、ハロウィンでの稼働状況にしろ、分かってはいましたがやはりマジハロ5がダントツですね。

ToTもハロウィンにはそこそこ稼働していますが、翌日の稼働が完全に死んでいるので、今後の見通しはあまり明るいとは言えないでしょう。

マジハロシリーズの今後

5号機マジハロシリーズが来年の1月末で完全に撤去されます。

そうなるとマジハロシリーズは6号機のマジハロ7とマジハロToTのみになるんですが、この二機種がマジハロの看板を背負って行くとなると・・・ちょっと厳しいでしょうね。

ToTは決して悪い台ではないと思うんですが、いかんせん高設定でも機械割が低すぎて、バラエティで地味に良い仕事をするような立ち位置以上の何かになる気は全くしません。

マジハロ5も結果的にはバラエティ要員として頑張っていた台でしたが、それに匹敵する存在感をToTに期待できるかは・・・どうでしょう。

マジハロ5は錬金スルー狙いという打つ理由を提供出来て来た事がバラエティで長生きした大きな要因だったと思います。

ToTには現状、リセット狙いぐらいしかそういった要素が判明していないと思うので、バラエティですら稼働を維持できるのかは何とも微妙です。

マジハロ7の稼働状況については言わずもがなですし。

そういった意味では、来年のハロウィンについてはマジハロシリーズ狙いで盛り上がれる環境を期待するのは難しいかも知れませんね。

いや、ひょっとすると来年のハロウィン前ぐらいのタイミングでシリーズ新機種が登場する可能性もありますが、マジハロシリーズはそこまで連発されてきた機種ではないので、来年のハロウィンに間に合わせるのは難しいかも知れません。

何れにしても、今年のハロウィンが5号機マジハロシリーズとして迎える最後のハロウィンでした。

マジハロシリーズ自体が5号機初期からのシリーズ機種なので、そういった意味でも感慨深い2021年10月31日でしたね。

6号機時代においても、マジハロシリーズが再起して島設置されるような光景を見てみたいものです。